パソコン入門

マウスによるウィンドウ操作

マウスとキーボード

マウスは、ポインティングデバイスと呼ばれ、動かすことでカーソルを移動し、左ボタンと右ボタンを指で押すことで機能を実行する。単純にクリックと言った時は左ボタン。ダブルクリックは左ボタンを連続で二回押す。
マウスは基本的に机の上で前に移動させるとマウスポインターが上へと移動する。マウスを手で握って動かすことで、二次元空間としてポインタを移動できる。マウスポインタを所定の部分に移動させ、所定の部分でクリック(マウス全面にあるボタンを指で押して離す)することで、Windowsを操作することが出来る。
キーボードは、ローマ字入力と漢字変換の方法(ローマ字入力してスペース)を覚える必要がある。ブラインドタッチを習得すると、思考と同じ速度で文字を入力できる。

クリックとドラッグ

アイコンやボタンをクリック(時にダブルクリック)することで、機能を実行したり、ファイルを選択したり開いたりすることが出来る。
通常は、アイコンをクリックで選択、ダブルクリックで開く、ボタンやメニューをクリックで機能を実行、右クリックで状況別のメニューを開く。
また、ドラッグ(マウスボタンを押したまま移動して別の場所でマウスボタンを離す)することで移動したり、範囲選択で複数選択することができる。

右クリックメニューとメインメニュー

選択して開くだけではなく、さまざまな機能を使うために、右クリックすることでコンテキストメニューが開く。コンテキストメニューは、状況別のメニューという意味である。
また、メインメニュー(ファイルとか編集とかいうアプリケーションの一番上にあるバー)を選択して開き、実行することで、アプリケーションに備わっている機能をジャンル別に一覧・実行できる。
メインメニューの中で良く使う機能はボタンをクリックすることでも実行出来る。操作方法はアプリケーションによって異なる。

選択とコピー・ペースト

ドラッグして文字を選択することで、範囲が青色になる。この状態で右クリックメニューを開き、コピーを選択し、別の場所で貼り付けを選択することで、文字をコピー・ペーストして別の場所にコピーできる。

フォルダとファイル

ファイルは、アイコンをクリックで選択したりダブルクリックで開いたり右クリックメニューから操作することができる。ファイルには拡張子(.txtなど)があり、これがファイル形式を表している。
ダブルクリックした時は、ファイル形式に関連付けられたアプリケーションが開く。たとえば、.txtならメモ帳かテキストエディタが開く。
ファイルには固有の名前をつける。フォルダを使って階層的に管理することが出来る。フォルダは複数のファイルを格納するものである。
最近は、誤った操作をしてファイルを削除などした時に、Ctrl+Zで元に戻すことが出来るようになった。誤って削除されたファイルは、通常のフォルダであれば一度ゴミ箱に保存されるため、ゴミ箱を空にするまでは元に戻して復旧することが出来る。だがUSBデバイスの特殊な場合で誤って削除した場合などは、ゴミ箱に保管されず完全に削除されることもあるため、注意が必要だ。

スタートメニューとタスクバーとシステムトレイ

アプリケーションを実行する時は、スタートメニューからプログラムを実行する。
タスクバーを選択することで、開いているウィンドウを切り替えることが出来る。
システムトレイには、常駐しているアプリケーション(常に実行されているアプリケーション)が存在する。
最近(Windows 7以降)は、旧来のWindowsで見られた「タスクバー」は無くなり、代わりに「Dock」が標準になりました。DockはmacOSと同様の新しいタスクバーで、アプリケーション別にウィンドウがまとめられ、タスクバーを操作する時はアプリケーションのアイコンにマウスを重ねて、その上で表示される小さなウィンドウ一覧を操作します。必ずしも不便ではありませんが、少し癖のあるインターフェースになりました。従来のタスクバーよりも分かりやすくはなったのかなと思います。
後日注記:正確にはタスクバーが無くなったわけではなく、ウィンドウ一覧をボタンにした従来のタスクバーから、アプリケーション別にウィンドウを管理する新しいタスクバーになった。新しいタスクバーでは、ウィンドウを切り替える時は、アプリケーションのボタンアイコンをクリックするか、複数ウィンドウが開いている時はボタンをポイント(上にマウスポインタを重ねる)してクリックする。複雑になったように見えて、分かりやすく、使いやすくなっている。これは既にUbuntuなどのLinuxでも同様になっている。Dockとはこの新しいタスクバーの元になったMacのインターフェースを指しており、WindowsのタスクバーはDockとは呼ばない。

ウィンドウの操作

ウィンドウの右上にある3つのボタンで、ウィンドウ操作を行う。最小化は、タスクバーに格納して表示を隠す。最大化と元のサイズに戻すは、ウィンドウを全画面に表示したり、元に戻したりする。閉じるボタンは、アプリケーションを閉じる。アプリケーションの実行を終了する時は、閉じるボタンをクリックする。
また、ウィンドウタイトルあるいはウィンドウの一部をクリックすることで、ウィンドウが重なっていた時などにそのウィンドウを最前面に出来る。これを「フォーカスの移動」と言う。あるフォーカスが当たっている時にキーボードを入力すると、フォーカスされているコントロールにそれが入力される。また、ウィンドウタイトルをドラッグすることでウィンドウを移動できる。
ウィンドウは最大化ボタンの他、ウィンドウタイトルを画面上部にドラッグすることでも最大化出来る。あまり一般的ではないが、LinuxGNOME 3などではなぜかこれが標準である。

コントロールパネル

Windowsやシステムの設定は、コントロールパネルから行う。

キーボードによる操作とヒント

メニューバーとキー入力

アプリケーションを起動した時に、ウィンドウの上部に表示される「ファイル(F) 編集(E) 表示(V)」のような文字の羅列は、機能のつまったメニューを表しています。
この「ファイル(F)」や「編集(E)」をクリックすると、その下にポップアップメニューが表示されます。多くの場合、「新規作成(N) Ctrl+N」とか、「開く(O)... Ctrl+O」などが表示されます。
あまり知られていないtipsとして、「ファイル(F)」についている(F)は、「Alt+F(Altキーを押しながらFキーを押す)」をキーボードで押すことで、クリックしなくてもキーボードからメニューを開くことができる、というのがあります。
Alt+Eで編集(E)を、Alt+Vで表示(V)を開けます。この状態でさらにポップアップメニューの中の項目を選択する(たとえば「開く(O)...」を選ぶ)には、メニューが表示された状態で「O」キーを押します。メニューを閉じるには「Esc」キーを押します。
ちなみに、「開く(O)...」に「...」がついているのは、「新しいウィンドウが開く」ことを意味しています。
もう一つのtipsとして、「新規作成(N) Ctrl+N」についている「Ctrl+N」は、ショートカットキーを意味しています。これは、そのアプリケーションが実行されてウィンドウが表示・選択されている時(フォーカスが当たっている時)に「Ctrl+N」キーを押すと、即座に「新規作成」機能を実行することができます。
ショートカットキーとキーボードによるメニュー開閉の方法を覚えることで、作業が効率化します。クリックとダブルクリックでやっていた細かい作業も簡単になります。
あとは、Windowsキーでスタートメニューを、コンテキストメニューキーでコンテキストメニュー(右クリックメニュー)を実行出来る。
それから、ウィンドウに表示された「テキストボックス」や「コンボボックス」や「チェックボックス」は、Tabキーで順番に移動できる(フォーカスを変えられる)。これを覚えると、検索ダイアログなどでテキストの入力が楽になる。マウスでいちいちテキスト領域を選択しなくても良い。ボタンやチェックボックスを押すのはスペースキー。また、テキストの選択(コピー・ペースト時の選択など)はShift+矢印キーで行える。
テキストなどをコピーすると、それは別のプログラムのウィンドウなどでも貼り付けることが出来る。このために、OSはクリップボードと呼ばれる仕組みを提供している。コピーしたデータは一度クリップボードに入り、貼り付けされる時にクリップボードから得られる。
ちなみに、これらはWindowsだけではなくGTK+などでも共通である。
また、クリックでファイルを選択する時は、Shift+クリックで範囲選択(続いているファイルを一気に選択)、Ctrl+クリックで複数選択ができる。複数のファイルをコピー・移動する時に効果を発揮する。種類や更新日時別のソートなどと一緒に使おう。

日本語入力のtips

日本語入力のtipsとして、スペースキーで漢字変換をする代わりに、F6キーで変換すると「全角ひらがな」になり、F7キーで「全角カタカナ」、F8キーで「半角カタカナ」、F9キーで「全角英数」、F10キーで「半角英数」にダイレクトに変換できる。
特に、F7でカタカナ、F10で半角英数は覚えると効率的かつ楽に変換できる。
また、文字を確定した後でも、文字を選択して「変換」キーを押すことで、もう一度その漢字を変換できる。
あとは、半角/全角は直接入力と日本語入力を切り替えるのに良く使う。これに類する機能として、「カタカナ・ひらがな」キーを押すとひらがな入力、Shift+カタカナ・ひらがなでカタカナ入力、「Caps Lock・英数」で直接入力ができる。また、Shift+Caps Lockで文字を確定していない入力中のローマ字の大文字・小文字や、直接入力時の大文字・小文字を切り替えられる。

難しい入力

パソコンのキーボードは昔の英字のタイプライターなどで使われた「QWERTY」なので、とても日本人には入力がし辛い。それだけではなく、ローマ字で入力する必要がある。(かな入力というモードはあるが、誰も使わない。)
基本的に、「愛しています」は「aisiteimasu」と入力し、変換のためにスペースキーを押して、単語ごとに区切られたものを矢印キーでひとつひとつ選択し、最後にエンターキーを押す(あるいはそのまま次の文字列を入力する)ことで漢字かな混じり文字を入力できる。
ただ、最近は、ケータイ入力のようにもっと日本人にも分かりやすい入力システムも作られているし、Windowsでも予測変換が可能になってきている。ケータイ入力では、「た」を三回押すことで「つ」を入力する。方向表示で「た」の上下左右から「つ」を選ぶことも出来る。予測変換では、「い」だけを入力して、予測的に表示された候補から「イタリア」を変換・確定することが出来る。だが、Windowsパソコンでは依然ローマ字入力IMEによるかな漢字変換が基本だ。
「ぁ」や「ぃ」は、「la」や「li」などで入力できる。「xa」や「xi」でも入力できる。lはlittleの意味。他に「てぃ」は「thi」などで入力することが可能。
小さい「っ」を入力したい場合、子音を二重にすることで入力できる。ラットは「ratto」と入力する。
文字を消したい場合、前の文字を消すためにはバックスペース、後の文字を消したい場合はデリートで消すことが出来る。変換候補を出したい時はスペースを入力する。また、改行したり変換を確定したい場合はエンターを入力する。空白はスペースを入力する。
たまに入力がおかしくなった場合は、どれかのキーを間違えて押したために、現在の入力設定が変わってしまったことを意味する。半角・全角やCaps Lock・英数、あるいはカタカナ・ひらがななどのキーを押してみよう。Insertを押すと、挿入モードと上書きモードが変わってしまう。他にも間違えて全角英数変換を一度すると次から入力したアルファベットが全角で表示されるようになる。この場合は一度半角英数変換を押すことで解決できる。パソコンの製造元によっては、FnキーやF1~F12キーやShiftキーなどに特殊な役割が設定されているものもある。また、IMEの設定によってさまざまなことが変えられるため、間違った設定をするとおかしなことになる。
初心者が陥る罠として、「半角と全角の違い」が挙げられる。特に、出来るだけ全角英数(TPPではなくTPPなど)と半角カタカナ(フランスではなくフランスなど)は使わないようにしよう。たまに全角の数字などを使うこともあるが、原則嫌われる。
IMEには学習機能があり、一度した変換候補は出来るだけ上の候補に出てくるようになっている。辞書を登録することで、通常出てこない候補を出てくるように設定することも出来る。また、読み仮名の分からない漢字はIMEパッドでマウスによってペイントのように探すことが出来る。既に変換された漢字の読み仮名が分からない時は、再変換を使うことも出来る。
次の変換の区切りを変換したい時(「フランス人」の「フランス」から「人」に移動する時)は変換中に矢印キーで、変換の区切りを変えたい時(「フランス人」を「フランス」「人」から「フラン」「すじん」にしたい時)はShift+矢印キーで変えられる。また、変換候補を表示中に「0候補」を選択することで、別の変換区切りに変えることが出来る場合もある。

アプリケーションとファイル

ファイルを開く・閉じる

WindowsUNIXなどのファイルシステムを使うOSは、基本的に「ファイルを開く」とか「ファイルを閉じる」という動作を行う。
アプリケーションでデータを操作する時は、まずファイルを「開く」ことで、そのファイルに読み書きすることができるようになる。これは、OSであるWindowsにアプリケーションが「依頼する」形で、そのファイルを読み書きできるようにしてくれる、ということを意味している。また、ファイルを閉じることで読み書きは終了し、読み書きできなくなる。
同時に、WindowsではエクスプローラExplorer)という名前のファイルを操作するアプリケーション(ファイラー)が存在し、Windowsのデスクトップ画面はExplorerによって表示されている。Explorerを操作することで、ファイルをコピーしたり、名前を変更したり、移動したり、削除したり、アプリケーションでファイルを開いたりできる。

専用アプリケーションの操作

Windowsにおけるアプリケーションの操作は、「ウィンドウ」あるいは「フォーム」などと呼ばれる専用の四角領域(最大化している時は画面のほぼ全体)で操作する。
特に、Windowsによって表示される「タイトルバー」には、「最小化」「最大化・元のサイズに戻す」「閉じる」のボタンがあり、これによってウィンドウを拡大したり、表示を一時的に隠したり、ウィンドウを閉じる(終了あるいは画面を消す)ことができる。
専用アプリケーションの中には、多くの場合「メニューバー」「ツールバー」「ビュー画面」があり、場合によってはビュー画面に別のデータやフォームに切り替えるための「タブ」がついていたり、「ステータスバー」と呼ばれる情報の表示欄がウィンドウの下部にあることもある。
メニューバーには、ほとんどのアプリケーションで、良く使われる機能からあまり使われない機能まで、たくさんの機能をメニュー形式で選んで実行することができる。たとえば「ファイル」メニューをクリックすると、ファイルに関するさまざまな機能のメニューがその下に表示される。このメニューが表示された状態で、「上書き保存」をクリックすると、データを適切に上書き保存することができる。
多くの場合、編集や表示などといったメニューがあり、「コピー」や「貼り付け」はテキストなどを選択して右クリックしてコンテキストメニュー(右クリックによって表示される、状況と場合に応じた良く使われる機能をメニュー表示させる小さなメニュー)を表示させて実行する以外に、メニューバーの「編集」メニューからも実行できる。また、Ctrl+CやCtrl+Vでも実行できる。
また、ツールバーには何度も使うような機能がボタンで表示されており、テキストエディタなどではこのツールバーからもワンクリックでコピー・貼り付けができたり、他にも良く使われる機能がある。
そして、ビューはアプリケーションによって違うが、大きな画面領域でデータを操作したりできる。ワープロアプリケーションでは文書、表計算アプリケーションではスプレッドシートWebブラウザではWebサイトなどがビューに表示される。
また、プログラムで何らかの機能を実行したい場合、実行して即座に処理が行われることもあれば、対話的な「どのように実行しますか?」といった新しい小さなウィンドウが表示されることもある。このウィンドウを「ダイアログ」と呼ぶ。ダイアログを使うことで、名前を指定してファイルを保存したり、ファイルを開く場所を検索したり、検索・置換のパターンを入力したり、アプリケーションや文書の属性や操作形態を設定したりすることができる。特に設定に使うダイアログは「設定画面」と呼ばれる。
ウィンドウを閉じても、ファイルを保存していればデータは残っており、そのデータをもう一度ウィンドウから開けばその時点からのデータから作業を再開できる。
また、Webブラウザやメディアプレイヤーなどでは、処理を行うためではなく閲覧そのものが目的になるアプリケーションもある。また、Windowsのコントロールパネルなどは、データを操作するのではなく、OSやシステムの設定そのものが目的になることもある。
新しいアプリケーションをOSに導入することを「インストール」、削除することを「アンインストール」という。OSに最初から入っているアプリケーションでなくても、自分でインストールすることで新しいアプリケーションを利用することができる。インターネットからフリーソフトをダウンロードして使うこともできる。特にWindowsでは最初から入っているテキストエディタが貧弱であるため、テキストエディタフリーソフトで導入することは半ば必須である。
またWebブラウザWebサービスを使い、インターネット上でつながったサービスに個人のアカウントなどを自分で作成し、IDとパスワードを設定して利用することで、自宅のパソコンだけで実行される「スタンドアロン」と呼ばれるアプリケーションではなく、ネットワークで繋がった「サービス」としてのアプリケーションを使うこともできる。だが、こうした利用はセキュリティなどの問題があり、不正なファイルを実行してウイルスに感染したり、間違えてパスワードを他人に漏らしたりしないように気を付けなければならない。

ファイル形式

ファイルは、ファイルの語尾に「拡張子」と呼ばれる3~4程度の文字が付加されることがあり、これによってファイル形式を区別する。Windowsで使われる主なファイル形式には以下のようなものがある。

  • .exe
    • Windowsの実行ファイル(プログラムのバイナリ)
  • .dll
    • Windowsの動的リンクライブラリファイル(別のプログラムから呼び出されるプログラム)
  • .bat
    • バッチファイル(DOSコマンドを羅列し、いっぺんに自動で実行できる)
  • .txt
    • テキストファイル。何も特殊な装飾や専用プログラムのない、プレーンなテキストファイル
  • .ini
    • プログラムの設定に良く使われるiniファイル
  • .doc/.docx
  • .xls/.xlsx
  • .ppt/.pptx
    • MS-PowerPoint形式のプレゼンテーション用データファイル
  • .pdf
    • PDFファイル。MS-Officeの入っていないパソコンや別のOSでも見ることができるようなポータブルなドキュメント形式
  • .csv
    • ひとつひとつのデータをカンマで区切ったデータファイル
  • .html/.htm
    • ホームページを書くのに使うHTMLファイル
  • .css
    • 複数のHTMLファイルのスタイルをデザインするのに使うCSSファイル
  • .jpg
  • .gif
    • 画像ファイルの形式の1つ。イラストやウェブ向けに良く使われる
  • .png
    • 画像ファイルの形式の1つ。可逆圧縮で、gifよりも新しく、ウェブ向けに良く使われる
  • .tiff
    • 画像ファイルの形式の1つ。スキャナに良く使われる
  • .bmp
    • 画像ファイルの形式の1つ。無圧縮なためサイズが大きくなる
  • .lzh
    • 圧縮ファイル形式の1つ。日本で良く使われる。複数のファイルをまとめてアーカイブした上で、サイズを小さくするために圧縮する。展開には専用の圧縮・解凍ソフトが必要。
  • .zip
    • 圧縮ファイル形式の1つ。Windowsで良く使われ、Windows標準で対応しているため専用のソフトがなくても解凍できる

ほかにも音声(.wav/.wma/.mp3/.ogg/.m4a/.cda)や映像(.wmv/.avi/.mpeg/.mpg/.vob/.ogm/.mov/.rm/.divx)など、さまざまなファイル形式がある。
多くのプログラムで共通に利用できるファイル形式もあれば、専用のプログラムで操作する必要のあるファイル形式もある。ファイルをダブルクリックすると、ファイル形式に応じて特定の専用プログラムを起動して、そのファイルを開くことができる。
また、Windowsでは.zipが使われるがLinuxでは.tar.gzや.tar.bz2が使われるように、OSやプラットフォームによっても異なる場合がある。
音声や動画であれば、専用のコーデックと呼ばれるプログラムが必要になる場合もある。
また、ファイル以外の仕組みとして、フォルダとショートカットがある。フォルダは、複数のファイルをまとめて中につめこむことができる。フォルダの中にフォルダを階層的に作ることもできる。また、ショートカットは別のファイルを参照するために作る特殊なファイルで、ダブルクリックするとショートカットが参照しているファイルが開く。Linuxではフォルダのことをディレクトリと呼ぶ。またLinuxなどのUNIXには、ショートカットと同様の技術としてシンボリックリンクがある。

アプリケーションとサービス

Windowsには、2種類のアプリケーションがある。まず、プロセスとして動く「アプリケーション」と、バックグラウンドで動く「サービス」。
アプリケーションは、WordやExcelなど、必要な時に必要な状況に応じて起動したり終了したりする。多くのデスクトップアプリケーションはこうした「プロセス」と呼ばれるアプリケーションである。
サービスは、パソコンを起動して終了するまで、最初から最後まで動いているプログラムのこと。IISのようにWebサーバーをWindowsで構築するような場合、IISはサービスと呼ばれるプログラムであり、Windowsを起動して終了するまで常にIISは実行され続ける。
アプリケーションが正常に動作せずフリーズした時(全く反応すらきかなくなった場合)や、プロセスやサービスの実行状況を見たい時は、タスクマネージャを実行する。最近のWindowsの場合、Ctrl+Alt+Deleteを実行すると、ロックやシャットダウンをしたりする画面と別にタスクマネージャの起動を行うメニューが現れる。プロセスを強制終了したい場合は、タスクマネージャの画面からそのプロセスを選んで、右クリックで強制終了あるいはサービスの停止を行うことができる。
また、サービスとアプリケーションの中間として、システムトレイに常駐する「常駐アプリ」というものがあり、Google Driveの同期システムなどは、タスクトレイに常駐し、今同期しているファイルなどをタスクトレイの小さなアイコンから確認することができる。常駐アプリはWindowsの起動時に実行されるものもあれば、そのアプリケーションを一度起動した時に現れるものもある。

コントロールパネル

Windowsを設定するためには、コントロールパネルと呼ばれるウィンドウを表示する。ここで、ネットワークやアカウント、あるいはサスペンドの処理やデバイスマネージャのような、さまざまなWindowsの処理の設定がいっぺんに行える。
どこで設定すれば良いか、どのように設定すれば良いかが分からない時は、インターネットで問題を検索すると、その解決方法が調べられることが多い。
また、Windowsの調子がどうもおかしいとか、不具合が直らないといった時は、Windowsを再起動すると直ることがある。
アプリケーションの実行だけではなく、こうしたWindowsの設定や管理を行う時も、スタートメニューを開いてその中のメニューから行う。
コントロールパネルはとても複雑なため、初心者には扱いづらいが、本当はタブで選びながらボタンやチェックボックスやテキストエリアで設定することができ、表示されるウィンドウやダイアログも分かりやすいため、コマンドライン操作やテキストの設定ファイルの記法を覚えなければならないUNIXよりは分かりやすい。ただし、そもそも表示される内容が専門用語や技術的概念の多用で分かりづらいことも多く、書籍やインターネットの検索に頼るか、一度設定したことのある経験者に頼むことが必要になってくる。
コントロールパネルで設定する内容は多岐にわたるが、多くはシステムやネットワーク、そしてOSやシステムアプリケーションの挙動の設定などである。また、コントロールパネル以外にも、はじめて繋いだハードウェア機器については、Windowsは自動でドライバをインストールして使えるようにする。こうしたドライバやシステムなどの情報は、経験者は「どこでどのように設定すれば良いか」ということをすでに知っている。初心者はどうすれば良いか分からないことも、経験者は良く知っているため、まわりに居るパソコンの詳しい人は、たとえ実際に経験した知識や技術がなくても、ウィンドウを見て説明文とオプションを見れば臨機応変に対応できる。初心者は自分がそのようになることを目指そう。

パソコンの概念

アプリケーションとデータ

基本的に、Windowsでは「アプリケーション」と呼ばれる「プログラム」を実行し、その中で事務作業を行う。アプリケーションにはMS-WordAdobe Illustratorなどが含まれ、新しくインストールすることで新しい道具を使うことが出来る。
アプリケーションで作られたデータは、ファイルとして保存できる。この時、WordやIllustratorならば専用のファイル形式になるため、保存されたファイルをそのアプリケーションで開く(プログラムがデータを読み込む)ことでデータの作業を再開できる。
ファイル形式は汎用的でオープンであることもあり、PNGやHTMLのようなファイル形式である時は、多くのアプリケーションから開く・閉じる・保存が出来る。また、どんなファイル形式であっても、ファイルマネージャであるExplorerからファイル操作ができ、コピー・削除・名前変更・フォルダを移動することができる。
データはアプリケーションで作業している時に、アプリケーションが異常によって不正終了して途中まで作業していたデータが消えることがある。たまに上書き保存をすることを心がけよう。また、コーヒーをこぼしたとか、ハードウェアの破損や操作中の失敗によって、保存していたデータもいっぺんに無くなることがある。大切なデータは、定期的にバックアップ(そのデータのコピーを別のコンピュータ機器に保管しておく)を取るようにしよう。フリーソフトのファイル同期ソフトなどをインストールすることで簡単にバックアップを取ることが出来る。

プログラミング言語コンパイラ

プログラムを作る時には、プログラミング言語というプログラムを書くための特殊な言語とそのコンパイラを用いて、プログラムを記述する。コンパイラとは翻訳機の意味であり、あるプログラミング言語で書かれたプログラムコード(ソースコード)をパソコンのCPUで実行可能な「機械語」に変換する。
基本的に、WindowsではC/C++言語で書かれたプログラムを、MicrosoftによるWindowsのライブラリ(関数やOSの機能を実行するためのルーチンが書かれたもの)と一緒にVisual C++というC++言語のコンパイラを用いて、Intel x86_64の機械語に変換する。
ただし、MicrosoftVisual BasicC#という言語のコンパイラも開発している。この場合は少し技術の仕組みが違って、機械語コンパイルするのではなく、.NET Frameworkと呼ばれる専用の中間言語実行マシンを用いて、まず中間言語コンパイルし、それを仮想マシンの上で実行する。これはJavaという言語を模したもので、Javaではこうすることでさまざまなシステムで同じプログラムを動作させることが出来るが、.NETの場合はさまざまな言語から同じクラスライブラリを実行することができる。だが、中間言語仮想マシンで実行するのは、機械語をCPUで実行するよりも遅く、パフォーマンスが悪い。その代り、C/C++では実現できない高度な生産性(簡単に難しいプログラムが書ける)が可能となる。
コンパイラでも中間言語でもないものとして、インタープリタ言語がある。日本人によるRubyなどの言語がそれに当たる。高い生産性と短い記述量を誇る反面、逐次的に命令を機械語に一行一行変換して実行するため、実行速度が遅い。
また、プログラムは言語とコンパイラだけではなく、関数がなければ動かない。それを含んだものをライブラリとかAPIと呼ぶ。APIには、さまざまな専門的な関数から、OSの仕組み(プロセス実行、メモリ管理、ファイルシステム操作など)を行うための「利用可能な機能」が存在する。コマンドの入出力やGUIのプログラムの構築は、OSのライブラリとAPIをそのプログラミング言語から利用し、コンパイルして実行ファイルをOSやプラットフォーム(仮想マシンなど)の上で実行することで開発する。
本当は、仮想マシンインタープリタは何も特殊なプログラムではなく、C言語で書かれ、C言語コンパイルしたプログラムとライブラリによって作られていることが多い。すなわち仮想マシンインタープリタはたとえばC言語によって書かれた普通のプログラムである。

CPUとOS

パソコンはCPUで動いているが、そのままでは機械語のプログラムを単純に動かすことしかできない。ここで、WindowsなどのOSを仲介させる。
OSと呼ばれる「巨大で高度なソフトウェアシステム」がハードウェアの中で動くことで、ユーザーはさまざまな機能をOSで実行できる。
WindowsはOSの一種で、GUIアプリケーションの実行やマルチタスク(複数のプログラムを同時に動かすことが出来る)やネットワーク接続などを実現している。事実上の標準OS(デファクト・スタンダード)なため、ハードウェアやアプリケーションなどにおいても利用できる種類が多い。
Windows以外のOSとして、AppleMacに搭載されているmacOSや、オープンソースで開発されているLinuxFreeBSD/NetBSD/OpenBSDなどの*BSDUNIXワークステーションとしてかつて広まっていた商用UNIX、モバイル向けのGoogleによるAndroidLinuxカーネルをベースに独自のモバイル向けプラットフォームを実現)やAppleiOSなどが存在する。また、IBMなどによるメインフレームコンピュータにもOSは搭載されているが、オープンである場合は少なく、IBMの独自技術べったりな環境でプログラムを開発する。
Linuxは誰でも開発・配布することが可能で、さまざまなコンポーネントカーネルに追加しなければOSとして動作しないため、Red Hat/FedoraDebianUbuntuのようなディストリビューションと呼ばれる亜種が存在する。Linuxには標準のデスクトップ環境も存在しないため、GNOMEKDEなどからユーザーが好みに応じて選ぶようになっている。そのため、軽量なデスクトップを使うことが出来る場合もある。サーバー用Linuxなどの場合ではGUI環境を最初から使わない(インストールしない)こともある。この場合、DOSのようなコマンド型の入出力システムをコンソールやネットワークから利用する。多くの場合LinuxGUIシステムはWindowsと良く似ており、同じマウス操作やキーボード操作が可能であるが、Emacsやviのように全くWindowsと違う場合もある。特にUNIXコマンドはDOSよりも賢くて使いやすい場合が多い。
CPUは進歩のスピードが速く、昔のCPUに比べて何十倍も計算速度の速いCPUが開発されている。パソコン向けのCPUの大手はIntelAMDで、モバイル向けのCPUとしてARMなどがある。かつてはMacの昔のCPUだったIBMPowerPCなどのCPUもあった。ワークステーションなどの巨大コンピュータ向けとしてはSun SPARCやDEC AlphaなどのCPUアーキテクチャも存在した。だが、時代はIntelによる標準支配が長く、WindowsとともにWintelと呼ばれる。スーパーコンピュータなどもIntelLinuxを使ったスカラー型のスパコンが開発されることが多いが、日本などはベクトル型の独自のスパコンも長らく開発されていた。

ネットワーク

インターネットを使うと、外部の「サーバー」と呼ばれるコンピュータと自分の「クライアント」と呼ばれるコンピュータが繋がり、データやプログラムの通信のやり取りを行うことが出来る。
この時、データやプログラムは自分のコンピュータの中にある場合もあれば、外部にある場合もある。
特に、アカウントなどで専用のデータやページを操作する場合は、IDとパスワードを入力する。パスワードを決める時は、簡単ですぐに分かるパスワードを使ってはならない。そして、控えはネットワークに繋がったコンピュータではなく、紙かオフラインのコンピュータ機器に保存すること。
インターネットからファイルをダウンロードしたりアップロードしたりする時は、さらに注意が必要。OSのセキュリティホールをついてコンピュータウィルスが入る恐れがあるため、不用意にメールの添付ファイルを開いたりしてはならない(怪しいメールは見ないで無視すること)。フリーソフトはおかしなサイトからダウンロードせず、必ず公式のサイトであることに気を付けること。
基本的にサーバー・クライアントシステムを説明したが、ネットワークはサーバー・クライアントによるネットワークだけがネットワークではない。ピア・ツー・ピアのように、それぞれのパソコンがひとつひとつ繋がり合うネットワークも存在する。これはビットコインファイル共有ソフトなどで多く見られる。

インターネットの常識

インターネットで情報を調べる時は、ロボット型検索エンジンというものを利用し、キーワードで世界中のWebサイトを検索できる。
これは、Googleのような巨大なインターネット企業が提供しているもので、ロボットがクロールと呼ばれる「ネットの探査」を定期的に実行しており、キーワードを入力するだけでそのキーワードに関連付けられたページの候補が上がってくる。
複数のキーワードを組み合わせて使うこともできる。たとえば、カレーライスのレシピを検索したいなら「レシピ カレーライス」と空白で区切って検索することで、インターネット上のレシピサイトなどの情報を検索できる。
また、検索エンジン以外の情報収集の方法として、掲示板・ブログ・SNSなどが挙げられる。これは個人が特定のサイト(有名サイトであることが多い)に情報を投稿しているもので、さまざまな不特定多数が繋がり合って情報共有をしている。だが、犯罪予告や悪質な誹謗中傷などの犯罪の投稿は削除される。
また、ニュースサイトのような集積ページから各ニュースを表示したりすることもできるし、楽天ヤフオクなどの場合では一つのWebサイトと言ってもたくさんの人々の集まった「巨大Webサービス」になっていることもある。
本当は、Google検索エンジンからしか情報が検索できないわけではなく、他のサイトに対するページのリンクは誰でもすることができる。リンクとは、ページから別のページへと移動するテキスト形式のボタンであり、クリックすることで記述された特定のページに移動できる。リンクはそのホームページの内部である場合も外部である場合もある。さまざまなサイトからリンクが行われるため、たまに犯罪のサイトに対するリンクなども存在する。フィッシングサイトのように、ある有名サイトを模倣したページの見た目を盗用し、パスワードを盗むといった手口もある。
検索エンジンでどの候補が上に表示されるか、という問題は、Googleは「たくさんのページからリンクされるページを上にする」という方法を取っている。
また、掲示板サイトは名前の表示されない匿名であっても、IPアドレスが記録される場合がある。IPアドレスは、その個人のネットワーク機器の持つ固有の数値で、個人の特定が可能であることが多い。犯罪サイトや犯罪投稿をすると、このIPアドレスから逮捕されるケースもある。現実の世界と同じように、犯罪をしないこと、犯罪に巻き込まれないことに気を付けてインターネットを利用しよう。
もちろん、ネットワークで繋がるからには回線で物理的に繋がっている。NTTなどの電話・通信回線を利用した、ブロードバンドサービスに加入しなければ、パソコンをインターネットに繋げることはできないし、多くの場合パソコンに設定が必要である。もちろん加入には料金がかかる。従量制であることも月額定額制であることもある。また、ケータイやスマホである場合は、モバイルネットワークに別途加入する必要もある。
自分のホームページを作りたい場合は、レンタルサーバーに加入するか、あるいは自宅サーバーを自分で運営するか(この場合LinuxなどのOSと専用のプログラムを利用して、ハードウェアの電源を常に入れ続ける。運営や管理が大変であるためおすすめはしない。)が考えられるが、最近はブログサービスやSNSを使うことで、誰かのサイトやサービスの中でアカウントを作って情報を無料で発信する(ただし広告などがつく)ことが出来る。無料ホームページサービスなども同様である。この場合は、ブログサービスの中のアドレスがURL(ホームページの居場所を特定する住所)となり、そのサービスで利用できる範囲のページ構成しか使うことは出来ないし、完全に自分専用のアドレス(独自ドメイン)も利用できない。Googleの広告サービスなども利用できないことが多い。レンタルサーバーなどで金を払う場合、PHPSQLのような高度なWebプログラミング環境を利用できる場合もある。無料ホームページでは利用出来ないことが多く、またブログサービスのアカウントでは自分独自のPHPスクリプトを実行して完全に独自のサービスを構築することは出来ない。会社で行うサイトやサービスなどの場合は、きちんと業者のインフラ・サービスを利用しよう。最近はクラウドで大規模なインフラを整えることもできる。

余談

GUIとは「メタファー」である

メタファーとは、GUIにおける隠喩のこと。GUIでは、コンピュータのさまざまなものを現実のものに喩えた「デスクトップ」を実現する。
たとえば、アイコン、メニュー、ウィンドウなどは、現実の引き出しやもののシンボル、操作画面を喩えたものである。ファイルやフォルダのようなものも、紙の書類のメタファーになっている。
こうしたメタファーはアラン・ケイが研究用として取りいれた後にスティーブ・ジョブズビル・ゲイツが独自のOSに搭載して人気を博したもので、従来のコマンドラインとは違う、「何も分からないユーザーが使っても使える」ような「手軽で高度なウィンドウシステム」を作り出している。
これはオープンソースでも同様で、GNOMEKDEWindowsと全く「モノマネ」であるかのようなデスクトップ環境を作っている。だが、ある意味これらも改善を重ねており、KDEにはWindowsには存在しないような「最初から高度なソフトウェア全部を統合的に開発して搭載する」いう発想があり、テキストエディタやオフィススイートからマルチメディア・デザイン系のソフトウェアもひとつのKDEプロジェクトで一貫して開発している。目指しているのは「Linuxにおける第一のデスクトップ環境」である。GNOMEはそれぞれのソフトウェアの独自性や独立性が強い代わり、「シンプルで易しいデスクトップ環境」を目指している。GNOME 3では、デスクトップ環境が提供するのは「アクティビティバー」と呼ばれるスマートなひとつのメニューだけであり、そこから機能の全てにアクセスできる。標準では低機能だが、エクステンション(拡張機能)を入れることで、MacWindowsに搭載されているような「Dock」を導入したりすることも出来る。特に、「Dash to Panel」を導入すると、一見しただけではWindows 10と見分けがつかない。この状態のGNOME 3でFirefoxGoogle Chromeを使うと、Windows 10でFirefoxChromeを使うのと全く同じであり、そもそも入れ替える必要もない。この場合、違うのはファイルマネージャが違うぐらいである。KDE陣営には残念なことに、GNOMEの方が標準的な地位を得ているが、彼らはプロジェクトとして競い合うことで、「オープンソースにおける健全な競争体制」を行っている。これはとてもありえないことである。
本当は、必ずしもみんながGNOME 3が好きなわけではなく、MATEという昔のGNOMEをforkしたバージョンもあるほか、「Applications Menu」「Places Status Indicator」「Window List」を入れることで昔のGNOME 2風にも出来る。こちらを好む人間も多い。特に、Window Listを入れると、Windows XPのようなウィンドウリスト型のタスクバーを使うことが出来るのでおすすめである。
GTK+/Qtの隠れた名機能として「テーマエンジン」が挙げられる。テーマを切り替えることで、お望みのルック・フィールにアプリケーションのツールキットの見た目を変えられる。GNOME-Look.orgなどにさまざまなサードパーティによるテーマが投稿されているので参考にしてほしい。中にはWindowsMacと全く同じボタンに出来るものもある。本当は、Windowsでも、昔のWindows XPに外部パッチを当てることでこれは可能だったが、なぜか標準のWindowsではこの機能を使うことができなかった。よってあまり知られていないが、僕は昔のWindows XPの見た目をさまざまなテーマに変えて遊んでいたことがある。