GAFAとSNS

ネットのWebサービスは、Perl/CGIFLASHがその根底にある

最近、何かと話題なインターネットのFacebook/TwitterなどのSNSや、YouTubeなどの動画サイトですが、そもそも、Webサービス、すなわちWebアプリケーションの技術は、昔の、Perl/CGIFLASHの技術が根底にあると思います。
まず、Perl/CGIによって、それまでの「HTMLをただ表示する」だけの「Webページ」から、「動的にHTMLを作り出す」ような「Webアプリケーション」が可能となりました。
これにより、掲示板やチャットのような「みんなでコメントを投稿し、それをその場その場のコンテキストに応じて生成する」ような「サーバーとブラウザを介しながら動くプログラム」が可能となったのです。これにより、インターネットは「管理者が書いたものをただ読むだけ」ではなく、「管理者や参加者とコミュニケーションなどのやり取りができる」ものに進歩しました。
Perl/CGIは、掲示板やチャットだけではなく、ゲームも作りました。FF BATTLEのような「ブラウザゲーム」は、キャラクターがネット上で戦い、ダンジョンを攻略し、レベルアップし、アイテムや金を集めながら、チャットをしたり、オークションでアイテムを売り買いしたりすることで、「今までにないゲームの面白さ」を実現しました。これが、当時の「ブラウザで遊べるネットゲーム」です。
同時に、CGIによって「巨大掲示板」が生まれました。これが、あめぞう掲示板や2ちゃんねるにつながります。
また、FLASHはいわゆる「面白動画」で、特に2ちゃんねるの閉鎖騒動とそれを救ったUNIX板の伝説FLASHが有名ですが、他にも、BUMP OF CHICKENのK、ラフメイカー、グングニルのような「名曲」を、2ちゃんねるアスキー文字だけを使って絵(アート)を表示するAA(アスキーアート)などとともに動画にし、みんなで閲覧して感動して泣く、といった具合です。(日本のAAは英語のアスキー文字以外が含まれているため、正確にはアスキーアートではない。)
FLASHについても、インタラクティブなグラフィックスが表示可能であったため、「FLASHゲーム」と呼ばれるゲームを作りました。これはみんなで楽しむというよりも、一種の「動画の仮想世界に入り込む」ことで、「HTMLではなくもっと高度なコンテンツ」を可能としました。
こうしたブラウザで遊べるゲームやコンテンツだけではなく、DirectXを使うことで、みんなで楽しめるネットゲームも多くありました。これが、今でいうAndroidスマホゲームに繋がります。当時のDirectXによるゲームは、市販のものも多く、FF11のようなプレステのネットゲームと同様のゲームがWindowsパソコンで楽しめました。
今のインターネットは、Perl/CGIからPHP/MySQLRuby on Railsのような技術的な進歩を遂げており、同時に、2ちゃんねるからFacebookTwitterのようなサービスの運営元の進歩を遂げています。FLASHYouTubeで簡単に誰でも動画を配信することができるようになりました。
また、イラストの個人サイトは、Pixivやニコニコ静画などの新しいイラストSNSへと進歩を遂げました。当時に、個人のテキストサイトはブログに変わりました。
進歩を遂げた今のインターネットですが、基本は同じです。Perl/CGIFLASHから、何も変わっていません。それらの焼き直しをいつまでもしているだけです。

インターネット社会の功罪

僕は、現代のSNSなどに代表される「インターネット社会の功罪」というのは確かにあると思っている。
ひとつは、簡単に罵声や暴言を言えるようになった、ということ。実際の現実世界で言うような冗談や軽口のような暴言を、ネットでは平気で相手の意見など考えず言うことができる。
これは、現実世界において、ローカルな環境で言う分には問題が無かった。だが、たとえば2ちゃんねるツイッターのような場で、嘘偽りと一緒に悪い噂を流して拡散させることができるようになった。
もうひとつは、ある特定の会社に依存しすぎている、ということ。WindowsMicrosoftYouTubeGoogleのように、最近のWebサービスはどれも運営元が一社で管理しており、その会社に依存せざるを得ない。このため、その会社が間違ったことをすれば、全ての社会に影響がある。独占的支配権力をサービス会社は持っている。
他には、現実世界というかけがえのないものが、どうでも良いものに変わってしまったということ。YouTubeSNSAndroidスマホなどでリアルタイムにコメントをつける現在、現実社会には何の意味も無い。現実社会では、美味しいものを食べて、適当にやるべきことをやり流す、というだけで、「メインとなる世界がインターネット上の仮想世界」になっているのである。
実際のところ、僕は2ちゃんねるなどの昔のインターネットの方がまだマシだったのではないかと思う。2ちゃんねるは全てが匿名で好き勝手が言えたが、その代わり現実との境界線がはっきりしていて、2ちゃんねるは「廃人の隔離場所」のようなものであると同時に、「現実で居場所を失った人々のための誰でも受け入れるコミュニティ」だった。今の時代のSNSは、現実とネットがごっちゃになっていて、境界線があいまいである。だから、ネットで暴言を吐くのと同じ感覚で、現実でも暴言や悪いことをする。これは、アメリカのトランプ大統領などにも言えることである。現実とツイッターの区別がつかなくなって、現実でツイッターをやっているのである。

毒になるテクノロジー

僕は最近図書館で、「毒になるテクノロジー」という本を借りた。この本に、インターネットやSNSに依存することで、どれだけ人類の人間性がおかしくなるか、ということが、心理学的かつIT技術的に記述されている。内容はデータをもとに調査研究していて客観的で、それでいて大胆な分析に基づく。
本当に、僕は今のIT技術ソーシャルメディア、インターネット・コミュニケーションは、完全に間違っていると思う。
それは、Facebookとかツイッターが間違っている、というだけではない。本当に、根本的な部分で、パソコンというものは幻想と妄想を与え、人の心と行動をおかしくし、注意力を無くし、人々を精神の病気に導いている。
それが、僕はたとえばLinuxのようなサーバー技術や、GAFAのような資本主義の巨大IT企業だけではなく、「コンピュータそのものの間違い」ではないかと思う。
今、異常な世界が訪れている。それは引き篭もりや不登校を経験した僕だから、はっきりと分かることである。この世界はそのものが全ておかしい。誰かが解決しなければいけないだろう。

コミュニティばかり作る必要はないが、まともなコミュニティが必要

僕が思うに、「コミュニティメディア」ばかり作る必要はありません。友達づきあいの情報共有は、もう飽きられていくと思います。
ですが、現代の日本は、まともなコミュニティのようなものがどんどん失われています。友達づき合いはネットになり、学校はカーストといじめに陥っています。会社にすら同僚への嫌がらせやハラスメントが多くなっています。
僕は、ネットに必要なのは、「新しい時代のまともなコミュニティ」ではないかと思います。
それは、Facebookのようなネットだけで活動する、ネット空間に閉じたコミュニティではありません。現実の社会の中でアクティブに活動しながら、その成果を共有するとともに、そうした人々と結びつきたい多くの人々を繋げていく、そのようなコミュニティの中で、自分の言えない意見を言ったり、人に相談出来たりするような、「正しいコミュニティ」が必要とされているように思います。

日本のSNSサービス

日本にはSNSサービスはあまりないものの、一時期はMixiがとても流行っていた。
AmebaはてななどもSNSライクなサービスを展開している。

拡張現実のSNS

僕は、拡張現実のSNSを作ったら面白いのではないかと、夢を見て思った。
拡張現実のSNSに参加して、専用のメガネをかけると、同じように拡張現実のSNSに参加している人の輪郭のまわりが赤枠で表示される。
簡単に名前やプロフィールが表示できる他、過去の投稿やタイムラインを見たり、いいねをしたり、メッセージを送ったらコメントをつけたりできる。
また、近くに居る人を自動的にグルーピングして、今近くに誰が居るのかも分かる。
政府がやると恐ろしい監視社会になるかもしれないので、注意が必要だが、たとえば消防団などで、周りに誰が居るかを知る必要があったり、緊急時にメッセージをやりとりしたかったりする場合には面白いかもしれない。
実際には、拡張現実は必ずしも必要ない。スマホFacebookアプリに、近くに居る人を閲覧する機能をGPSを使って作れば良い。わざわざ話しかけなくてもスマホを見ればどんな人なのか一目瞭然になる。
危険だと思うかもしれないが、実現すればこの世界の人類社会が全部変貌するかもしれない発想である。

Facebook

ニュースフィード

ニュースフィードには自分の投稿と友達の投稿が表示される。また、フォローしたグループやFacebookページの投稿も表示される。

検索

検索をすることで、同じ趣味を持っている人や共通の経歴を持っている人を探すことができる。

Facebookページ

Facebookページを作ることで、ホームページのような形で情報を発信できる。特に、企業や施設の事業所などが情報を毎日投稿していくのに利用される。コメントを付けることも出来る。

グループ

グループでは共通の話題で議論や情報共有ができる。

いいね

自分の良いと思った投稿やページにはいいねを付けることができる。相手に自分が良いと思ったことを伝えるだけではなく、同じ趣味の友達で繋がる時にプロフィール欄や検索にも表示される。

コメント

自分のコメントはコメント機能によって投稿することができる。

実名制

Facebookは実名制であり、匿名で使うことは出来ない。そして、さまざまな個人情報を入力するのが半ば標準となっており、職場や学歴などが分かるとして一部では使用を控える人も居る。

友達リクエス

Facebookでは友達になりたい人に友達リクエストをし、それが相手から承認された時に友達になる。

Facebookを使って公的施設を宣伝・紹介

Facebookは、最近は公的施設を宣伝・紹介するのに使えます。
たとえば、その施設が福祉施設であれば、施設でどんなことをやったか、どんなことがあったか、のようなことをFacebookに施設の公式ページを作って、写真や文章で公開し、最新の情報を更新できます。
僕の通っている作業所でも、Facebookを大々的に使っています。施設名で検索するとそのページがでてきます。

最近の子供たちは、友人関係が切れることがない

Facebookでは、過去の学校の同級生や友達の友達などを、簡単に検索して探し、友達になることができます。
このため、最近の学校での友人関係は、学校を卒業したりしても続き、切れることがありません。
良いのか悪いのかは分かりませんが、最近の友人関係は、切れることなく一生続きます。
生きやすいのか、それとも生きにくいのかは、みんなで判断するしかありません。SNSを使った卑劣ないじめも生まれているからです。

僕はFacebookを使わない

僕は絶対にFacebookを使いません。以前は投稿していましたが、全てのいいねやコメントを削除し(そのための専用のページがある。もう忘れたが、今ネットで調べるとアクティビティログから管理できる模様)、個人情報や友達を非公開にし、タイムラインの投稿も削除しました。
Facebookは、個人情報を盗む泥棒のようなサービスです。Facebookに情報を公開すると、Facebook社だけではなく、世界中に自分のありとあらゆる個人情報が公開されてしまいます。まるで自分の裸のポルノ画像を公開しているのと同じです。安易に使ってはいけません。
実名で好き放題言って、敵を攻撃する人間が多い
Facebookの問題は、個人情報だけではありません。実名で、好き放題言って、敵を攻撃する人が多いのです。
こうした人は、多くが過激な主張をし、何も非も落ち度もない人間を、あたかも最悪の思想を持っているかのように攻撃します。
僕は、もうFacebookは終わると思います。最近は「Facebook離れ」ということも言われていて、「Facebookは大嫌い」という人が増えています。実名にしても2ちゃんねると全く同じです。何の意味もありません。

Twitter

ツイート

基本的にツイート(つぶやき)を行う。自分をフォローしてくれているフォロワーのタイムラインに表示され、コメントをつけることができる。

タイムラインとフォロー

自分のタイムラインには、フォローした人々のツイート全てが流れるように表示される。
ツイッターでは、自分がフォローしたいアカウントをフォローすれば、すぐさまそのアカウントのツイートがタイムラインに表示される。互いに承認し合うFacebookとは違って、自分だけがフォローしたい場合でもアカウントをフォローすることが出来る。このため、ニュースやプロジェクト、ファンサイトや有名人などの最新情報を得たい場合に利用できる。
時に、「相互フォロー」と呼ばれる、フォローされたらフォローを返すアカウントも存在する。フォロワーを集めるために良い方法は、「フォローすればフォローされる」ことだと思っている人間が多いが、本当はツイッターは誰にでもコメントをつけることができるため、コメントをつければフォローされることがたまにある。あるいは、「議論すればフォロワーが増える」とか、「フォロワーを増やすためのハッシュタグに参加する」とか、そういうことを言っている人間が多い。だが、フォロワーを増やしてもそんなに良いことはない。適当にフォローして、自分の好きな有名人や最新情報を知るために使う、それで十分である。

いいね

他人のツイートを評価する。「このコメントを見て良いと思ったよ」ということを相手に伝えられる。
特に芸能人や有名人のツイッターでは、このいいねがとてもたくさんついて、すぐに100を超える。ツイッターは有名人とのやり取りがしたくて使っている人間が多い。いいねを押すことで、手軽に自分の好きな著名人や著名人のたまごを応援することができる。

リツイート

他人のツイートを自分のフォロワーに拡散できる。自分が投稿したツイートと同じように、誰かがツイートした投稿を共有して、自分のフォロワーのタイムラインに表示できる。良い投稿をすると、ものすごい勢いでリツイートされ、ものすごい速さで拡散することもある。ツイッターの醍醐味である。

コメント・返信(リプ)

アカウントに@をつけてツイートすることで、相手のアカウントへのコメントをすることができる。
特定のツイートに対するいいね、リツイート、コメントはタイムラインやアカウントのプロフィール画面などから簡単に見ることができ、また本人には通知機能によっていつでもスマホやブラウザから知ることができる。
そもそも、ツイッターはこのコメントを楽しむことが大きな目的である。2ちゃんねるの雑談スレッドのように、適当にネタを投下して、それに対する返信と雰囲気を楽しむことができる。

ハッシュタグ

特定のキーワードに#をつけたハッシュタグをツイートにつけることで、話題になっているイベントや議論に参加出来る。
ハッシュタグは、2ちゃんねるで言えばスレッド、チャットで言えばチャンネルのようなものに値するかもしれない。同じ話題のツイートを一気に見ることができる。

通知

コメント、いいね、リツイートなどは通知情報に表示される。

リスト

ある特定のアカウントだけ、タイムラインから外して別々の情報として見たい場合は、リストを作成することができる。たとえば、「こっちでは災害情報を見たい、こっちではアニメ関係の画像を見たい」という時は、フォローするのではなくリストに追加することで、目的を満たすことができる。
リストは、2ちゃんねるで言えば板(掲示板)に値するかもしれない。それぞれの分野の最新情報を手軽にチェックできる。

Twitterアカウント

最近は、QiitaのようなSNSで、それぞれ独自にアカウントを作るのではなく、Twitterなどのアカウントを使うところも増えてきた。なので、Twitterアカウントを他のSNSで使うこともある。

ツイッター用語

インフルエンサー

ツイッターの用語で「インフルエンサー」とは、ひとりの個人が絶大な影響力を持っていて、発言や行為が多くの人々を動かすような個人のこと。
もともと有名人で最初からインフルエンサーになった場合(歌手や芸能人など)もあれば、面白い活動をやっていて実力で有名になったインフルエンサーもいる。

バズる

バズるとはツイッターの用語で、ひとつの話題を短期間でたくさんの人に広めたり、拡散して爆発的に広がっていくこと。

ディスる

ディスるとは「侮辱する」といった意味で、ひとつのアカウントを批判したり、炎上させた上でみんなで批判コメントを書いたりすること。必ずしも炎上を伴うわけではなく、自分がおかしいと思ったものを批判すること全般をディスると言う。

エモい

エモいとは、「エモーショナル」の略で、「感動」や「心から湧き出てくる素晴らしさ」のようなことを表す。気持ち悪いの略語である「キモい」とは逆に、肯定的な言葉である。
たとえば、感動するような歌をみんなで歌って「なんだかエモい」とか、みんなでオンラインの素晴らしい小説を読んで「エモかった」などという具合に使う。

wwwおよび草

wwwは笑っている様子を表す。wは(笑い)の意味。また、このwwwが草や芝に見えることからwwwのことを「草」と言う。
ちなみに、アメリカなど英語圏ではwwwを使わずlolを使う。

ツイッターのトピック

リツイートで情報を発信・拡散させてお手軽有名人へ

ツイッターは、リツイートと呼ばれる情報の発信・拡散ができますが、これを使ってお手軽に有名人になれます。
たとえば、ネットを見ていると、ITやガジェットなどのニュースを発信するニュース系のブログがたくさんありますが、わざわざ自分で書かなくても、ニュースをツイッターから引っ張ってきて、リツイートしてしまえばいいのです。
そして、フォロワーを増やすためには、検索して知った面白そうなアカウントに自分からフォローしたり話しかけたりするのが効果的です。
フォロワーを増やして、リツイートで情報を発信すれば、あなただって簡単に有名人になれます。
また、InstagramYouTubeも同様の目的で使えます。僕はコバソロというYouTuberの人の下で歌手の歌をカバーしている素人の人の歌を良く聴きますが、クオリティの高さと出てくる歌手の人の可愛さが評判になってとても有名になっています。どんどん素人が有名人になって、そのうちそれでマスコミや芸能界は破綻すると思います。

返信(リプ)と拡散と情報収集

ツイッターの面白い点は、自分のツイートに対してリプ(返信)が返ること。一秒ごとに返ってくることも多いようで、僕のツイートにはあまり返ってこなかったが、芸能人のツイートなんかには数十から数百単位でリプが返ってくる。
また、ツイッターの醍醐味はリツイートによる拡散。面白いツイートは一気に拡散して広がる。だが、これには悪い点もあり、「自分の曝されたくない批判や噂話が一瞬で拡散してしまう」という面がある。
僕の場合、有名な人に向けて書いたリプのツイートが、どんどんリツイートされていったことはあるが、それくらいしか拡散の経験はない。
また、面白いアカウントがあることがあるので、注意深く探していこう。検索から「Linux」などと検索しても良い。オープンソースプロジェクトが公式のアカウントを用意していることもある。芸能人のファンなどでは、芸能人が言ったことを逐一チェックして、リプを返している人も居る。こうしたリプは芸能人のツイートから見ることができる。
また、ハッシュタグと呼ばれる機能があり、共通の話題でツイートを共有したり、時には議論したりすることもある。なかなかフォロワーが増えないと言う人は、ハッシュタグを用いて議論に参加するのがおすすめ。
ほかにも、情報を発信している面白いツイートなどがあり、要チェック。ツイートには画像も投稿できる。イラストレーターなどの人では、自分の描いた落書きイラストを投稿している人も多い。こうした人をフォローしていくと、タイムラインはアニメ画像で占領される。タイムラインを複数作りたい人は、リストと呼ばれる機能がある。リストごとに個別にアカウントを登録できる。
また、最新ニュースのような記事をリンクしているツイートを検索することで、そのニュースについて人々はどんな感想や意見を持っているかをチェックすることもできる。
歌手や芸能人が好きな人は、歌手本人をフォローするだけではなく、歌手のファンの人をフォローして友達になっても良い。そのように、「共通の趣味を持っている人と友達になる」ために使っている人が多い。ツイッターだけの緩い関係を保てる。

ツイッターが奪ったもの

僕は、ツイッターが奪ったものは、「力強さ」と「新しさ」と「確からしさ」ではないかと思います。
実際のところ、ツイッターは嘘か本当か分からない情報を、面白さと過激さだけで拡散し、その上で、人々を弱くさせてしまいます。
そして、ツイッター以上、新しいものが生まれなくなりました。新しいように見えて、何一つ賢くない、馬鹿な新しさばかりが広まってしまいます。
僕は、ツイッターだけが原因ではないと思います。特にLinuxオープンソースなど、多くのものが「力強さ」「新しさ」「確からしさ」を奪っていきます。
そう、ツイッターとインターネットは、日本から大切な3つの価値観を奪ったのです。昔の日本が賢かったのは、この3つの価値観がきちんと社会に根差していたからです。

ツイッターの有名人は特権階級

ツイッターというのは気持ちの悪いサービスで、なぜか「発言力」というありえないものを日本社会に作りました。
知名度がある芸能人やタレントがツイッターをはじめると、1秒ごとに返信ツイートがつき、どんな情報でも、バーチャルな世界で知りもしない群衆の間に拡散します。
これはある意味、「新しい特権階級」ではないでしょうか。
インターネットによって、日本は身分制・階級制社会に戻ろうとしています。

世界的なピュアと正義の欠如

ツイッターについて言えることは、「世界的なピュアと正義の欠如」です。
わいせつなものと嘘(悪い噂・フェイクニュース)と悪党ばかりが増えて、昔の子供に多かった純粋さと正義や平等がなくなってしまいました。
そう、日本やアメリカだけではなく、こうした「右傾化のツイッター」は世界共通です。
かつては正義の国だったアメリカでも、トランプがツイッターで過激かつ愚かで馬鹿なことを毎日のように投稿し、本気でそれを政策に移すのです。
そんな大統領で良いわけがありません。そんな国が許されるはずがありません。アメリカだけではなく、全世界がインターネットの右翼によって滅びようとしているのです。
そもそも、「自分勝手な自由さが当たり前なわけがない」のです。平等とともに必要なのは正義です。この世界で本当に必要なのは、インターネットの世界でも、あるいは現実世界でも、「平等と正義を同時に成り立たせること」です。

Instagram

写真系SNS

フィルター

写真に簡単なフィルターをかけることで、写真を綺麗に加工して投稿することができる。

モバイルアプリ

パソコンから写真を見ることも出来るが、基本的にはAndroidiOSのような端末にアプリを入れて、スマホのカメラ機能から投稿する。

ハッシュタグ

ツイッターと同様の#に特定のキーワードをつけたハッシュタグを使って、同じタグが貼られた写真を一望することができる。

恐ろしいフォロワー数と最速のいいね

特に有名人のInstagramなどでは、ファンなどの間で恐ろしいほどのフォロワー数を誇る。投稿された写真には最速でいいねとコメントが付く。コメントは瞬時に投稿され、延々と続いていく。
最近は、有名になりたい人はテレビに出るかInstagramを始めるかYouTubeで楽曲を投稿するかのどれかである。

LINE

LINE

LINEは無料通話とチャットのようなコミュニケーションが出来るツールとして、現在大流行しています。
LINEはメールではありませんが、最近の職場ではメール代わりにLINEを使うことも増えています。若者の間のコミュニケーションも、ケータイメールからLINEへとほとんど完全に移行しています。

LINEグループ

LINEグループは複数人でのメッセージのやり取りができる機能。

電話の代わりにLINEで連絡

最近は、連絡は何でもLINE。友人同士でも、会社やビジネスでも、電話の代わりにLINEで連絡するのが当たり前になった。
LINEは、基本的に2人あるいは複数の相手間でのやり取りを、チャットのように流しながらコミュニケーションできるサービスだが、「スタンプ」と呼ばれる画像を張れることが若者の間で流行している。

Yahoo! JapanとLINEが経営統合

テレビのニュースによると、Yahoo! JapanとLINEが経営統合するとのこと。つまり合併である。
つい先日大幅な赤字を計上したソフトバンクグループだが、これでLINEもソフトバンググループに仲間入りである。
LINEはソフトバンクの技術と資本力を手にすることになり、とてもビッグな会社が生まれる。
これで僕が考えるのは、「LINEが世界で戦えるITサービス会社になるか」ということである。
聞いたところによれば、LINEはアジアに進出して、タイや台湾やインドネシアなどでも高いシェア率を誇る。タイや台湾ではトップシェア、インドネシアでも第2位。
僕の作業所でも、スタッフの連絡にはLINEを使っている。僕自身はまだLINEを使ったことはない。LINEの全ユーザー数を合計するととんでもないことになるだろう。

Google

20%ルールとGoogleの企業風土

Googleはとても先進的な企業風土を持っていることで有名で、「元祖イノベーション企業」と呼ばれる。
特に有名なのは20%ルールで、自分の労働時間の20%は、自分の独自のプロジェクトに使って良い、とか、むしろ「使うべきだ」とされている。
Googleはこの20%ルールを社員に課することで、自分の会社のイノベーションの度合いを大きく上げている。
また、GooglePythonの作者など、「その業界で一番偉大なことを成し遂げた人間」のことを引き抜いて雇う、ということにも長けている。これはMicrosoftにも言える。
昔のニュースなので詳しいことは覚えていないが、UNIXC言語の初期のメンバーを雇ったり(これがGo言語の開発に繋がる)、ネットワークの父のような人間を雇ったりしている。また、関係ないが、Microsoftはとてもありえない就職面接をすることで有名だが、Googleも似たような会社だ。
そもそも、Googleはそんなに悪い会社ではない。YouTubeAndroidは買収して得た企業であり、自分から悪いことをしたいわけではなく、「Webの中で最も善良な会社」として知られている。特に、以下に挙げるGoogleの理念として、「(6)悪事を働かなくてもお金は稼げる。」が知られている。
Googleと良く似た会社としては、Sun Microsystemsが挙げられるだろう。ビル・ジョイというUNIXでは神さまのようになっている最高のプログラマを雇って、オープン技術を作ったり、ソフトウェアをライセンス販売するなどしていた。だが、GoogleのSunと違うところは、「オープンソースと争わない」ところだ。SunはオープンソースであるLinuxと争い、Javaなどを巡ってMSだけではなくLinuxとも対立し、Solarisを販売するために全力を尽くしていた。一方、Googleオープンソース技術を好み、Linuxカーネルなどを積極的に利用し、貢献し、また自分のソフトウェア資産を惜しむことなくオープンに公開している。「オープンにしてもGoogleは勝てる」という自信を持っている。だからこそ、本当にユーザーや開発者、顧客や社員から愛される企業文化を作ることができたのだろう。
Googleシリコンバレーアメリカに影響力を持っているだけではなく、日本国内でも影響力を持っている。ブログや質問サイトとして有名で僕も使っている「はてな」という日本の会社では、グーグルがやっていたGoogle Labsと同じ発想を日本の会社としてやっていたり、シリコンバレーGoogleに精通し「Web進化論」の著者として知られる梅田望夫氏(僕もブログや著書を読んだことがあります)を非常勤取締役に迎えるなどしている。はてなは僕が昔から一番好きなサービスと会社で、インターネット時代に何を作れば良いのかが良く分かっている。はてなを見ていると、「ネットの潮流」というものが良く分かる。だが、はてなは最近、そんなに良いサービスを作れていないと思う。話を戻すと、Googleはインターネットにある種の「英雄神話」を作っている。みんなグーグルのサービスを、インターネット全体の「模範」のように考えている。それくらい、Googleはネット市民に支持されているのだ。
後日注記:Googleが一番善良だったのは昔の話です。今のGoogleほどみんなから嫌われている会社はありません。

Googleの製品

Google検索エンジンは、遊び心がいっぱいであることで知られている。誰かの記念の日にはロゴを変えるし、電卓や英和・和英辞典として使うこともできる。計算式を入れれば高度な計算が出来るし、「英和」とか「和英」と一緒にキーワードで検索すると、辞典として使うことができる。
他の製品としては、GmailGoogle Mapsなど、「まるで普通のアプリケーションのようにWebアプリケーションを使う」ことに長けており、そうした場合においても「検索機能」をつけることで、他の会社との差別化を図っている。
また、最近はクラウドに力を入れており、Google DriveGoogleドキュメントを使うことで、ローカルでやっていたことをWebで行うことに長けている。
プログラマWebデザイナーから見ると、「開発者視点でものを作る」ことにも長けている。たとえばAngularのようなフルスタックWebフレームワークや、小さなところではgoogle-code-prettifyのようなWeb上の便利ツールを作ってくれる。エンドユーザーから見ると、「使いやすくて本当に使っていて気持ちの良いもの」を作る。たとえばGoogle Chromeなどは、IEFirefoxがどうでも良い競争をしていたところに風穴を開けた。オープン技術を上手く使うことで、軽くて使いやすいWebブラウザを作った。
Googleの問題としては、「人間ほど賢いものをまだ作れていない」というところだろう。Google翻訳はアホな英和翻訳をするし(ドイツ語などでは優れているのかもしれないが)、Google日本語入力はなぜかLinuxのバージョンであるMozcの方は成功しているが、Windowsではインストールしようとしたい人間が居なかったりする。AIや自動運転車などの開発も頑張っているが、人間ほど賢いものはまだ作れていない。Googleの自動車であるGoogle Carは「全くトヨタやホンダほどにきちんとした自動車は作れていない」のに対し、ホンダやトヨタは「意外と簡単にITソフトウェア技術を開発できている」という調べもある。Googleは製品の名前とイメージのせいで損をしている会社で、Androidという製品の名前のせいで、とても悲惨なことになっているが、それで逆に「今のアメリカ」の時代の流れに乗っているところもある。
Googleは、必ずしも融和的で穏健な会社ではない。Facebookなどに対しては強い立場で臨み、なぜかあまり意味のないGoogle+という「総合ソーシャルサービス」のようなものを作ってFacebookと競争している。Microsoftを倒したいあまり、Linuxオープンソースにおかしく偏りすぎているところがあるかもしれない。自社のサービスまでGPLで公開すべきだとは、Googleは思っていないだろう。今からどうなるかは、ほとんどがGoogleFacebook次第だ。もう、Microsoftの時代やその前のIBMの時代は、終わってしまったのかもしれない。
後日注記:AI時代の現在、Webサービスの質はデータの量と精度によって決まってしまいます。そのためにGoogleは個人情報をいくらでも集めています。これは危険です。また、Mozillaのような競合ソフトウェアに反発し、Mozilla Firefox向けに製品の性能やスピードを落としたり、ハーウェイにGoogleサービスを一部提供しないなど、多くの批判をGoogleは集めています。Googleがかっこよかったのは昔の話です。

Google検索

PageRankという「たくさんのリンクが張られているサイトが上位に来る」というアルゴリズムを使用した、Googleのロボット検索エンジン。定期的にWeb全体をロボットがクロールすることが特徴。
Yahoo!などのディレクトリ型検索に比べて、人の手が入っておらず、ネット全体をカバーできる。

Gmail

Googleのメールサービス。G(ギガ)単位で容量がある(どんどん増える)というのが元の名称の由来であり、元々は招待制のメールサービスだった。フィルタリング機能などを備えており、メールを自動でさまざまなフォルダに仕分けることができる。また、SNSや広告は自動で分類することもできる。

Google+

Googleソーシャルネットワーキングサービス。Facebookへの対抗と言われている。実名での登録などはFacebookと同じだが、コミュニティとコレクションなどをフォローすることで同じ趣味の人と繋がることができる。
Google+も、リーナス・トーバルズが使っていたことなどがあり、一度Facebookへの対抗として流行になったが、個人向けのGoogle+サービスは停止すると発表した。理由は利用者がFacebookと比べて少なかったこと。GoogleはまたしてもFacebookに負けた形である。

Google Maps

Googleの地図サービス。航空写真やストリートビュー(世界中の町を人の視点で眺めるようにGoogleが撮った写真を三次元の空間に加工して見れるサービス)があることが有名だが、使えるのは検索機能で、地名を検索するだけで、すぐにその地区に移動することができる。地名だけではなく、店名を検索して「ピン」をたてることも可能。
また、スマホでも使えることが大きな長所であり、知らない場所にたとえ行ったとしても、Google Mapsがあれば現地でスマホを使って今ここがどこで目的地がどこなのかを逐一知ることができる。もう、迷子になる時代は終わった。新しい羅針盤(コンパスのこと)と言えるだろう。
後日注記:最近ではスマホGoogleマップを使うことで簡単にカーナビに早変わりする。カーナビとして道順を案内してくれる。予定到着時刻もちゃんと表示してくれる。

Google Drive

Googleのオンラインストレージサービス。少し容量は少ない(無料版で15G)が、会社のビジネス用途にも使える。一杯になった時はゴミ箱に入れるだけではなく完全に消去しなければデータの空き容量は増えない。また、オンラインのクラウドサービスとは言うが、ローカルにもファイルが保存される。そもそもがバックアップと同期が目的なので、全てのパソコンにデータが保存され、アクセスできる。これはYahoo! Boxなどとは異なる仕様かもしれない。
後日注記:削除しても同期されるまではゴミ箱に入らない。また、ゴミ箱にアクセスするためにはWebからアクセスする必要があり、完全な消去もWebで行う。Googleにしては中途半端な仕様である。

Google Play

AndroidGoogleスマホ向けOS)向けのアプリをダウンロード・購入できる。現代のIT世界においては、必須のサイトになった。お金を払うことで音楽や映画、書籍なども購入できる。AppleiTunes Storeと良く似ている。
後日注記:スマホAndroidのバージョンが古いとGoogle Playを使うことができない場合がある。もちろん更新もできないし、YouTubeも使えない。

Google Documents

GoogleのOfficeスイート。Web上でブラウザを使って行うのが特徴。ワープロから表計算まで一通りそろっている。

Google Chrome

GoogleWebブラウザ。軽くて速くて使いやすく、Googleアカウントを使ってログインすることでブックマークなどを同期することが出来る。
後日注記:Google Chromeは確かに軽いが、バックグラウンドを見るとたくさんメモリを食っていることがある。

Google翻訳

Google翻訳はまだまだ不完全で、アホな翻訳をするが、昔よりは精度が高くなってきている。
後日注記:Google翻訳も精度が向上してきた。AIに学習させるデータの量をどんどん増やして精度を上げている。また、音声認識の精度も向上しつつある。

Google日本語入力/Mozc

Google日本語入力はネットの膨大なテキストから辞書を作られたことで有名だが、Windows向けではあまり流行っていない。MS-IMEから変えようとする人間が少ない。逆に、Linux業界ではGoogle日本語入力Linux版のMozcは成功している。コミュニティで作られたAnthyよりも、Mozcがディストリビューションの標準になっていることが多い。

Google AdSense

ホームページにGoogleによる広告をつけられるサービス。プチ収入が期待できる。
GoogleAdSenseは、広告の表示されるページの内容を分析し、関連性の高い広告を表示することで、広告主の収益率をアップする。これはAdWordsという検索エンジン向けの広告も同じで、Google検索を使うユーザーの入力したキーワードと関連性の高い広告を表示することで、広告主の収益率がアップするとGoogleはうたっている。
後日注記:実際には審査が必要など厳しい前提条件があり、僕のホームページにもGoogleアドセンスはつけられない。忍者AdMaxも検討して欲しい。

Android

Googleが開発したスマホ向けOS。名前は悪いが、Linuxカーネルと独自のJava仮想マシンの実装を使ってオープンソースで構築されている。新しいLinuxディストリビューションだと言っても良いだろう。LinuxAndroid運命共同体である。

YouTube

YouTube著作権のある楽曲を公開するのは、著作権侵害に見えて、Googleはきちんと著作権管理団体にお金を払っている。広告から得た収入の一部を動画投稿者に再生回数に応じて払っているため、コピーされた楽曲よりも歌手本人がアップロードしている楽曲の方が検索にかかることが多い。iTunes StoreやCDレンタルに比べると、MV(Music Video)は見れるが、フルで聴ける音楽が少なく、曲はサビまで歌って途中で消えてしまう。アルバムをCDレンタルした場合は、フルで聴けることが多い。

YouTubeは儲かる

YouTubeには、歌手本人が自分で動画をアップロードしていることが多いですが、これは再生回数に応じてGoogleから収入を得られるからです。
Googleは、動画に広告主の広告をつけることで儲けています。その一部を再生回数に応じて動画の投稿者に与えています。
Googleは、検索エンジンYouTubeの動画に広告をつけています。また、ホームページに広告を載せる「AdSense」というサービスによって、たくさんのホームページ内部にも広告を掲載できるようにしています。この場合も、Googleは広告収入の一部をホームページの制作者に与えることで、まるでインターネットの帝王のように金を儲けています。
ストリートビューのような、一見とても高度なシステムが必要そうに見えるものも、Googleの技術力と資本力があれば簡単に作れてしまいます。ある意味で怖いですが、オープンソースに対しては、Google ChromeのようなWeb系アプリケーションを半分オープンにすることで、オープンソースと仲良くやっています。ですが、サーバー側のシステムは公開してくれません。GNUはサーバー側のシステムを公開するように、GNUアフェロGPLという新しいライセンスを作っています。また、GoogleMicrosoft陣営と対抗するために、オープンソースLinuxベースのシステムであるAndroidを作りました。ですが、人間をロボット人間にするかのような名前をつけた真意は分かりません。
僕は良く知らないので、Googleがどこまでシステムを公開しているのか分かりません。何か誤解していたら申し訳ないです。

Google Summer of Code

Google Summer of Codeは、夏の期間中、学生たちにオープンソースプロジェクトに参加してもらい、コードを書いて、課題をクリアした学生に報酬を支払う制度。
Googleとさまざまなオープンソースプロジェクトが共同して毎年行っており、さまざまな学生がたくさんのコードを書くことで、「面白い研究成果」がたくさん生まれている。
特に巨大プロジェクトではたくさんの学生が思い思いのプロジェクトを自分で提案して改善する。学生の独創性の向上とスキルアップにもつながり、僕は昔から「良いプロジェクトだな」と良く思っていた。

SEO対策(検索エンジン最適化)

ホームページ管理者としては、できるだけ多くの人に自分のホームページを訪れてほしいものです。そうでなければ、ホームページを作った意味がありません。
その上でできることとして、SEO対策(検索エンジン最適化)があります。
きちんとmetaなどの情報を整備し、Google向けのさまざまな情報整備を行うことで、Googleでのランキングを上げることができます。
また、ブログを運営するのであれば、ブログの運営会社をよく選ぶ、ということもSEO対策のひとつ。特にはてななどはSEO対策をうまくやっており、他のブログサービスに比べて検索結果で上位に表示されやすい、などといった傾向がある。(嘘を書いていたら申し訳ない。検索して調べたところ、はてなブログSEO対策のための多くの機能を提供している、ということは嘘ではない模様。)

アクセス解析とトラッキング問題

また、自分のホームページがいつどれだけアクセスされているか、ページビューや閲覧者の情報を知りたいなら、ホームページにアクセス解析を導入することができます。
ですが、今のインターネット社会では、トラッキングと追跡が問題になっています。ホームページの運営者が、ホームページを見た人の情報を得ることそのものが、「個人のプライバシーの侵害に当たる」として問題になっています。
特に、Googleはトラッキングのやりすぎから、「過度にユーザーの情報を収集している」と問題になっています。
アクセス解析は、こうしたトラッキングの1つです。ユーザーのプライバシーを尊重したいなら、ユーザーの情報を得ようとしないことも必要かもしれません。

GAFAイノベーション

最近、にわかに言われるようになった言葉に、「GAFA」という言葉があります。これはGoogle, Amazon, Facebook, Appleの頭文字をとったもので、「IT業界で躍進の激しい四つの企業」という意味を持っています。
この中でGoogleFacebookのような企業に言えることとして、「イノベーションを重視している」ということがあります。
GoogleFacebookは、その先進的な働き方やマネジメントの仕方で注目されています。上司の元に社員が従うのではなく、全員が平等で、新発想を重視し、その発想ごとにどんな人が協力すればそのアイディアを実現できるのかを考え、みんなで協力してチーフマネージャーや部署が居なくても働ける職場環境は、Facebookがやっていることで一時注目されました。Googleは、20%ルールというものを裁定して、社員は自分の働く時間の20%を自分の好きなプロジェクトに当てることができます。
最近は、日本でも、そうしたGoogleなどのやり方を参考にして、「イノベーション」を高める取り組みが盛んです。ビデオ会議を行ったり、自由な空間で自由に仕事を行ったりします。
また、Amazon人工知能・AIとロボットを巧みに使って、自社の売る商品を効率的に自動で仕分けられる「ロボット製品管理システム」を作っています。AI技術の高さから、Amazon EchoやAlexaのようなAIスピーカーAIアシスタントの分野で、とても高度な製品を作ってGoogleと競争しています。巨大なデータセンターのサーバーもあり、クラウド技術でも競争力を高めています。AI技術はGoogleFacebookでも開発されており、一時期囲碁のコンピュータソフトウェアがプロ棋士と対戦した時も、FacebookGoogleのAI技術が使用されました。
ですが、GAFAには良い点もあれば、悪い点もあります。それは、「自分たちだけが儲かるIT企業だ」と思っていることです。他に企業との契約があっても、一方的に契約内容を変えられたりします。ネットの個人情報もGAFAが多くを握っています。GAFAは必ずしも先進的で素晴らしい会社ではありません。これから、GAFAとの付き合いが日本でも増えていくでしょう。日本企業が取り残されないように、日本のIT企業にも頑張ってもらいたいと思います。特に、SoftBankのような日本企業は頑張っています。応援したいです。

GAFAと個人データ

GAFAは膨大な個人データを握っていることでも有名。個人データは「新しい油田」とも呼ばれており、たとえばスマホSNSに入力された大量の個人データをAIに学習させることで、音声認識や音声操作、自然言語処理のような技術を開発している。これは、日本では個人情報保護法があるため、日本で同じことをすることはできない(できたとしても、GAFAのような多くの個人データを得られるサービス自体もない)。
日本のエンジニアからは、「GAFAがあんなにたくさんのデータを持っていてうらやましい」という声が聞かれる。技術の進歩や開発において、種となる「データ」は重要であり、データがなければ技術も進歩しない。日本では国会答弁のような公的なデータからAI技術を開発しようとしているが、GAFAの持っている大量のデータと比較すると、とても十分ではない。
そのため、日本ではAI技術の大幅な遅れが懸念されている。だが、個人情報の観点から言うと、「そんなブラックな技術は要らない」と言えるかもしれない。「テクノロジーの進歩は人類を不幸にする」とも言われている。ただし、個人データは人工知能に応用できるだけではなく、個人の消費動向や考え方のようなことが分かるビッグデータの活用は多くの分野で行われている。たとえば、使っている洗剤のメーカーを教えてくれたら、そのメーカーの洗剤をプレゼントする、といったように、個人情報保護とビッグデータの活用が同時に成り立つような仕組みも考えられている。
後日注記:実際のところ、ディープラーニングのような機械学習では、「データの量=解析・識別能力の精度」となってしまう。そのため、GoogleFacebookはどんな情報でも良いから世界中からありったけの馬鹿な情報を集めている。

GAFAだけが儲かる

僕は、GAFAの問題点は、「GAFAだけが儲ける」ということではないかと思います。他の企業や店舗が儲けるべきところの機会やチャンスを奪い、GAFAのサービスだけが使われるようになって、GAFAだけが利益を得る機会を独占しているのです。
一見、悪いことではないかのように思えますが、実際は、GoogleAmazonといった一部の企業が機会と情報を独占し、いわば「全てを手に入れて、何でもできる」ようになってしまったのです。
これは、ビル・ゲイツ孫正義が言うように、「ソフトウェアの世界は勝者が総取り」ということと適合します。勝者であるGoogleだけがそのサービス業界の利益を独占して、他の企業は太刀打ちできなくなります。SONYのような日本企業が入る余地は無く、当然のことながら実際の書店や家電量販店なども、Amazonに完全に負けていくのです。「利益を得る全ての機会」をGAFAが独占したも同じです。
たしかに、GAFAの貢献によって分野の市場が創造されたところもあるでしょう。たとえば、AndroidiOSを搭載したスマホタブレットのモバイル・コンピュータ端末市場は、GoogleAppleによって作り出されました。ですが、先に書いたように、GoogleAppleはこうした「自分たちだけの市場」で、「やりたい放題」をしています。入力された個人データや音声記録を追跡・収集して、人工知能・AIや音声認識自然言語処理のような技術をどんどん向上させています。個人情報保護法で守られている日本ではそうしたことはできません。このため、日本の技術力はどんどん遅れていき、GoogleFacebookに太刀打ちできないものになってきています。
また、人工知能やAI技術は、既存の産業と雇用を破壊していきます。MITの教授は、「人工知能は確かに仕事を奪うが、退屈な仕事だけである」などと言っています。ですが、単純で面白みのない仕事であっても、労働者はやりがいや達成感を感じ、職人は長い修行の上で誇りとプライドを持って精密な仕事を行ってきました。GAFAや、その他のIT企業、たとえばMicrosoftAdobeは、そうした技術力の要求される仕事をIT技術によって奪いました。今後は、技術力の要求される仕事も、そうではない清掃や工場の加工のような仕事も、同様にGAFAやIT企業が奪っていきます。そこにある未来は本当に明るいものでしょうか。SNSツイッターでのコミュニケーションよりも、重要な考えるべきことはたくさんあります。GAFAにはそうした「社会を変革することにおける責任感」を持ってほしいです。
また、GoogleがLGBTQ(Qはクエスチョンという意味で、「まだ決めかねている」といった人や「自分の性別が分からない」といった人を指す。)を攻撃する動画をYouTubeで放置しているとして、LGBTQのイベントから締め出そうという動きも最近は出てきています。Googleの時代は、もう過ぎ去るのかもしれません。最近のネットは、みんなGoogleが嫌いです。たとえばAndroidがきちんと動かないとか、YouTube著作権問題とか、さまざまな問題があって、Googleのプロダクトを締め出そうという動きがどんどん盛んになっています。逆に、YouTubeAndroidなどに依存する人も増えてきているのが現状です。ITの今後は、Googleが今後どのような行動に出るか、ということに左右されていると言っても良いでしょう。ただし、GAFAの中でもとびぬけて際立った存在として知られるGoogleは、令和時代の新しい社会を作る大きな存在となるでしょう。

アドセンスは、自分で作ったコンテンツで儲けていない

僕は、Googleの問題点として最も大きく言えることは、「アドセンスGoogleが自分で作ったコンテンツで儲けていない」ということだと思います。
Googleは、Webサイト運営者に「お小遣いを稼げる」といって、たくさんのWebサイトのコンテンツにアドセンスと呼ばれる配信広告を載せています。Googleは広告主から「たくさんのWebサイトに広告が載せられる」と言って、広告掲載料を稼ぎ、そのお金をWebサイトの運営者に還元しながら、手数料を取ることで、巨万の富を得ています。
ここで問題なのは、「WebサイトのコンテンツはWebサイトの運営者の作ったものであり、Googleの作ったものではない」ということです。Googleは、自分の作ったコンテンツで儲けているわけではなく、他人の作ったコンテンツで儲けています。これが、テレビなどのマスコミと異なるところです。
YouTubeも同じです。YouTubeの動画はGoogleが作ったコンテンツではありませんが、Googleの広告動画を出すことで、動画を配信したそれぞれのYouTuberにGoogleは再生回数に応じてお金を支払います。
これは、法的に悪いわけではありません。違法でもないですし、Webサイトの運営者にお小遣い(最近ははてなのようにアドセンスだけで成り立つようなIT企業もあり、もうお小遣いと呼ばれる領域は越えているだろう)を払うことで、合法的にお金を稼いでいるだけです。
ほかのアドセンスの問題は、「たまにおかしな広告が入る」ということです。WinZipのドライバー・アップデートはウイルスであることが有名ですが、GoogleにはWinZipの広告がたまに入ります。おかしなサイトにリダイレクトされる広告もあります。
決してGoogleだけが悪いわけではありません。たくさんのWebサイト作成者が、「Googleからのお小遣いが欲しい」と言って、アドセンスをつけたいからつけた結果にすぎません。ですが、結果として見れば、Googleはインターネット全体を「あたかも自分のコンテンツ」であるかのように儲けています。
GoogleはITの技術力とインターネットへの影響力のある会社です。このままを続けていたら、きっと20年後には将来は無いでしょう。
考えてみれば、Google検索も同じです。Googleはインターネット全体を自分のものにし、支配して儲けています。決して悪いわけではありませんが、Googleによってインターネットは全てが支配されようとしています。
Googleは決して悪い会社ではありません。とても高い技術力があり、インターネット界では「神」のような地位を持っています。昔の僕のような会社だと思って、勝手に親近感を抱いています。好きなわけでも嫌いなわけでもありませんが、GoogleにはこれからのIT業界を先頭に立って率いていってほしいと思います。それがオープンソースにとってもプラスになるでしょう。特にWebKitやBlinkのような技術はインターネット業界全体を変えました。今では、ブラウザはオープンソースChromiumをベースに作るのが当たり前です。Googleには頑張ってほしいと思います。

セキュリティ管理は優れている

Googleについては、僕はセキュリティ管理においては優れていると思います。
たとえば、Googleアカウントにログインするためには、パスワードの入力だけではなく、携帯電話へSMS(ショートメッセージサービス)を送信して、そこから確認することができるようになっています。
また、GoogleのWebサイト上の管理ページから、セキュリティ診断を行うことができ、最後にログインしてから長い間が経っているデバイスや、PINによるロックがかかっていないデバイス(紛失したら即座に危険なモバイル機器)については、パソコンからそれらデバイスによるアクセスを削除することができます。
ですが、Googleの危険な点は、Googleアカウントが分かってしまえば、それだけで巨大なセキュリティ被害が考えられるという点です。Googleにログインできるということは、GmailGoogle Playにもログインできます。Gmailにはたくさんのメールが存在し、中には別のWebサービスのパスワード情報なども存在します。Googleさえハッキングしてしまえば、どんなサービスも乗っ取れてしまいます。だから、Googleも慎重にセキュリティ管理を提供しているのだと思います。
後日注記:実際のところSMSなどを用いた二段階認証はGoogleだけではなくYahooなども導入している。また、Firefoxアカウントなどでも、使われていないデバイスはWeb画面から削除できる。

Googleは情熱のある科学者や芸術家を消してしまった

僕は、Googleについて言えることとして、「インターネットの力で情熱のある科学者や芸術家が生まれなくしてしまった」ということが言えると思う。
Googleを使うと、検索エンジンでさまざまな知識や情報が瞬時に調べられ、何でも答えがでてくる。
一見、科学者や芸術家にとって良い環境のようにも思えるが、「本や書籍の内容を頼りに、自分で本の記述を確かめて、参考文献をたどっていき、自らの力で考え、研究し、実験し、解明していく」という人が減ってしまったのである。
インターネットという世界中といつでも自分の家でつながる環境がでたことで、コミュニケーションだけではなく、作家や芸術家の「情熱的好奇心」も少なくなってしまった。自らの環境で研究し、作品を創造する、という人が出づらくなっている。
だが、これは時代の流れとともに解決していく。インターネットの中に全てがあるように見えて、本当は無い、ということが明らかになっていき、「インターネットの外で自ら積極的に(たとえ孤独であっても)活動する」という「新しい世代の芸術家」が生まれるはずだからである。それが僕のような人間であったとしても、おかしくはない。
ただし、悪いのはGoogleだけではありません。Adobeは芸術家や職人を無くし、Amazonは既存の店舗を無くします。そのように、IT技術はどんどんこの世界の既存産業を破壊していきます。FacebookなどのSNSではいじめや何も考えないコミュニケーションが増え、アングラ的なサイトや掲示板では犯罪が生まれています。いつか、しっぺ返しが来るでしょう。
ネット中毒やネット依存症の問題もあるし、音楽業界などではYouTube著作権などの問題もある。Androidのロボット人間の人間性などの問題もある。僕は、次に来るのは「オープンソースを使った本当に人間性のあるIT社会」ではないかと思う。オープンソースなら、ひとつの会社が支配するのではなく、みんなのIT社会をみんなで築くことができる。

Googleに広告を載せると、インターネット中に広告が載る

なぜGoogleが広告でそんなに儲かっているのか、それはGoogleの広告媒体が魅力的だからです。
最近のインターネットでは、いたるところにGoogleのバナー広告やテキスト広告が見られます。なぜ、彼らはGoogleに広告を出すのでしょうか。
それは、Googleの広告媒体に広告を載せると、インターネット中、ともすれば世界中のあらゆるサイトに広告を載せられるのです。
これは、単にホームページだけではありません。たとえばはてなのようなネットベンチャー企業は、Googleの広告によって儲けているため、はてなのほとんどのブログにGoogleの広告が載るのです。
Googleは、広告だけではなく、技術的に優れており、インターネットの「最先端技術」は多くが「GAFAの技術」になっています。そう、今のIT業界は、「最先端技術=GAFA」のようになっています。
僕は、このような集団や会社は、今までの歴史にはない、新しい形での集団だと思います。特に、Googleだけが広告媒体からコンテンツや技術に至るまで独占しているのです。
ただ、Googleはとても危ういと僕は思います。それは、Googleの広告は、Googleのホームページに掲載されているわけではなく、ネット上の「Google外」の場所に掲載されているからです。これは、独自の戦略を持つひとつの会社としては、とても危ういことではないかと僕は思います。Googleはネット上全ての情報を支配できるわけではありません。いつか、何かの形で、圧力がかかるのではないかと僕は思います。

Googleは世界中の情報を整理して図書館のようなものを作りたい

Googleがいったい、何をやろうとしているのか。Googleの目的とは、世界中の情報を整理することです。
Googleは、この世界で新しい「図書館」を作りたいのです。
Googleの他の会社と違うところは、MicrosoftAmazonのように、最初から金儲けを目的にしているわけではないことです。
Googleは確かに営利企業です。ですが、Googleだけは違います。Googleは、世界中の情報を整理することをミッションにしています。彼らのやりたいことは、まさに「情報」です。
Googleは他の会社とは違うのです。

情報を収集するのに一番良い位置にいるのがGoogle

実際のところ、Googleがユーザーの情報を収集しているのは、収集するのに一番いい位置にいるからです。
特に、検索エンジンアドセンスです。毎日何億という検索リクエストを処理し、その中にはどんなことをユーザーが興味関心があるかというデータが全てあります。また、アドセンスには、ユーザーがそのページをどれだけ見たかという情報がつまっています。
インターネット中で、何がどれだけ、誰が行ったのか、Googleだけが全て知っているのです。
これは、ユーザーが自発的にさまざまな個人情報を公開するFacebookと戦う理由でもあります。「誰も知らないインターネットユーザーの世界をどちらが知り尽くすか」、そういう競争をGoogleFacebookはしているのです。これは無意味に見えて、人々の興味関心を知りたい大企業に対して、とても大きな「金」になります。これこそ、ビッグデータです。
Googleは、自社の製品開発のためにデータを利用しています。たとえば、Androidスマホの膨大な入力データを音声認識のAIの開発に利用しています。AppleAmazonなどの他のGAFA企業も同じです。
それに対して、インターネットユーザーは非力ながら、Mozilla FirefoxDuckDuckGoなどでトラッキングを検出・ブロックすることで対抗するしかありません。
今後のIT業界がどうなるか、予断は許しません。Googleだけが世界の裏側で全てを知っているような世界になって、Googleは本当の意味で「情報を掌握する会社」になるかもしれません。Google営利企業です。そうした個人のデータを金儲けのために利用するのは、明らかです。

優れた検索エンジンを作ったことは評価できる

Googleについて好意的な意見として、優れた検索エンジンを作ったことは評価できます。
たとえば最近はDuckDuckGoなどのライバルがいますが、セーフサーチをOFFにすると画像検索では普通の人名でもアダルト画像しかかかりません。「Kerry」とか「Andy」という名前でも裸の男や女の画像ばかりが出てきます。
Googleは、ロボット型の自動クルーの検索エンジンで、Webの広大な情報全てを掌握しました。その上で、きちんとしたサイトをランキングします。
ですが、実際のところ、Googleがきちんと優れたアルゴリズムで良いサイトをランキングしているのか、誰にも分かりません。適当かついいかげんにランキングしている可能性もあるのです。
その証拠に、何を検索してもWikipediaがかかり、Qiitaのような一部のSNSは多くかかりやすい、という特徴があります。きちんと良いサイトが表示されているのかどうか、神以外誰にも分からないのです。また、ホームページの運営者がSEO対策(検索エンジン最適化)をしなければ、上位に表示されない、ということも常識です。過去にはGoogleで排除されたり不当に低く表示されたりする「Google八分」が問題になりました。
Googleは怒るかもしれませんが、結局のところ、検索エンジンなんか、適当にただ検索キーワードに合致するサイトが表示されてしまえばそれで良いのです。Googleは、あまり賢いサービス企業ではありません。

検索エンジンを作る

検索エンジンを作るためには、並列処理を用いて全データベースを一度に一気に検索する必要がある。
たとえば、ひとつの単語を高速に検索するためには、その単語を一瞬で検索するために、全データベースで並列で検索を行う。
難しいのは検索を行う処理ではなく、データベースをどのように常に最新にするか、という「ロボットクルー技術」と、どのような順番で表示するか、という「ランキング処理」である。
GooglePageRankというアルゴリズムを用いて、「多くのページにリンクされているページを優先的に表示する」という方式でページを表示している。これは各サイトに含まれる別ホストへのアドレスへのリンクをロボットが収集し分析しながら、各ページをランキングにすることで実現できる。
また、常にロボットがWeb全体をクルーし、最新の内容をデータベースにキャッシュすることで、Web全体の検索を可能としている。

AIを用いたカテゴリ一覧自動作成型検索エンジン

僕は、AIを用いたカテゴリ一覧の自動作成型の検索エンジンを作ると良いと思う。
Googleのような検索エンジンでは、検索ワードを用いなければWebページを知ることができない。検索ワードにヒットしなかった場合や、ランキング外のマイナーなサイトを見つけることができない。
これに対して、昔Yahoo!がやっていたようなディレクトリ型の検索エンジンは、手動で人がディレクトリを作成する必要があり、マイナーなサイトを見つけることができない。
僕は、Googleのようなロボット型のクルーを行いながら、ページの内容をAIが解析して、「このようなジャンルのWebサイト」であることを自動で判断し、インターネット全体を「自動作成したディレクトリ」にまとめて、知られざるマイナーなサイトも含めて、「ネット上の全Webページを一覧にまとめる」ような検索エンジンがあれば良いと思う。
たとえば、Linuxディレクトリには、AIがLinux関係のサイトだと判断した全てのWebページが一覧で並ぶ。この中からさらにサブカテゴリを分けることで、マイナーなWebサイトも探すことができるようになる。
ただし、WebページのカテゴリをAIが間違って分類する可能性はある。HTMLのメタ属性などに、「このサイトはこのようなジャンルです」といった情報を書けるようにすると良いかもしれない。

YouTube

動画の投稿

動画の投稿はとても簡単。投稿ページから簡単に投稿でき、設定で収益を得ることもできる。

高評価・低評価

高評価と低評価によって、お気に入りの動画に評価をつけられる。
後日注記:Googleの賢い点は、コメントにも高評価と低評価をつけたこと。評価の低いコメントは自然に下へと下がって見えなくなる。これにより、醜いアンチコメントのようなものはコメント欄から消え去る。これは掲示板の運営においては参考になるやり方である。

チャンネル登録

気に入った歌手やYouTuberの投稿は、チャンネルを登録することで追跡することができる。

ミックスリスト

歌手の音楽をひとまとめにアルバムのような形式で聴きたい時は、ミックスリストが使える。
GoogleのAIロボットによる判断で、良く見る動画や高評価・チャンネル登録などを総合的に判断して、ミックスリストの内容は自動的に生成される。完全におまかせする「マイミックスリスト」機能もある。

YouTubeでプログラミングを勉強しよう

あまり知られていないYouTubeの使い方として、「勉強に使う」というのがあります。
たとえば、以下のPerlチュートリアルは、英語ですが、見ているだけでPerlの基本が分かるとてもためになる動画です。

これ以外にも、YouTubeにはプログラミング関係の動画がたくさんあり、英語で「Perl」などと検索するとたくさんかかります。ネットでは、「初心者向けのチュートリアルでは分からない中級者向けのさまざまなテクニックが分かる」として、PHPJavaScriptなどの動画も人気です。ただし、多くは英語なので、日本語で検索するとかかりにくいです。

英語の勉強に

また、YouTubeは英語の学習にも使えます。検索欄で「English」と検索するとたくさんかかりますが、以下が一例です。

音楽を聴くのに使う場合

音楽を聴くのに使うのであれば、ミックスリストが使えます。ミックスリストはたくさんの曲をいっぺんに聴く機能です。
また、「最近のヒット曲を聴きたい」という方には、それ用の特別のリストがあります。また、特に色んな人が色んなリストを作っているため、「J-POP ランキング 最新」などで検索すると良いでしょう。

Google著作権管理団体との関係

YouTubeを運営しているGoogleは、著作権管理団体と契約して金を払っています。
ですから、YouTube著作権のある音楽を公開しても、著作権侵害になることはありません。

YouTubeは儲かる

YouTubeは、再生回数に応じてGoogleから収入を得られる仕組みになっています。GoogleYouTubeに広告を載せ、それによって動画の作成者にお金を払っています。そのせいか、コピーした楽曲を載せている動画よりも、歌手本人がアップロードした動画が検索にかかることが多いです。

僕はソーシャルメディアは嫌いだがYouTubeは好き

僕は、YouTubeが好きです。それは、音楽が好きだからです。
ある意味、僕はFacebookツイッターのようなソーシャルメディアは嫌いですが、YouTubeは好きです。
その理由は、歌手の投稿している最新の音楽が聴けるからです。僕は以前はiPodを使っていて、今でもよくiPodで音楽を聴きますが、日常的に良く使うのはYouTubeです。
それは、僕はインターネットは嫌いでも、音楽は好きだからです。YouTubeでは、歌手の歌っている様子やMusic Video(MV)も見ることができます。
また、僕が良く聴く歌手は、BUMP OF CHICKENなどの最近のJ-POPの歌手だけではなく、コバソロの普通の人のカバーを良く聴きます。

YouTuberという新しい集団

YouTuberと言えば、ヒカキンさんなどが有名ですが、僕が良く知っているのはコバソロさんです。
コバソロさんは有名歌手の音楽を素人の歌手の人がカバーし、そのクオリティの高さと顔や声の可愛さで一躍有名になっています。
また、YouTubeには歌手以外にも、Web玉塾の玉先生のように高校授業をアニメにして分かりやすく教えたり、あるいは海外でよくやっているようにLinuxGNOMEKDEの使い方やAdobe PhotoshopIllustratorのテクニックなど、今までWebページで教えていたものを動画で分かりやすく教えたり、あるいはバイリンガールさんのように英語学習のポイントを教えたりなど、さまざまな動画がアップされています。
Googleが次に何を考えているのかは分かりませんが、こうしたYouTuberのモチベーションを上手く使えば、何かできるような気がします。YouTuberに期待です。

最近の子供はYouTubeしか見ない

僕にも5歳になる姪が居ますが、彼女たちはYouTubeしか見ません。
こうした新しい世代の子供は、「途中から始まるテレビ番組」が嫌いです。途中から始まる、というのは、ニュース番組などが最初から始まらず、放送されている今の時刻から見なければならない、という意味です。
また、最近は小学生もスマホツイッターをする時代です。時代は変わりましたが、このような社会ではピュアも正義もありません。Googleはいつかしっぺ返しを食らうことでしょう。

DuckDuckGo

DuckDuckGoによるGoogleのない生活

Googleを「個人のプライバシーや個人情報を追跡・トラッキングしている」として、「プライバシー情報を追跡しないサーチエンジン」を提供しているのがDuckDuckGo
このDuckDuckGoにより、Googleのない生活として、代替手段としてGoogle以外のどんなサービスを使えば良いかが以下に記載されている。

DuckDuckGoを使おう

僕は、最近検索エンジンにはDuckDuckGoを使っています。Mozilla Firefoxの拡張としてDuckDuckGo Privacy Essentialsをインストールし、DuckDuckGoで検索をしています。
みなさんにもDuckDuckGoをおすすめします。
2019.11.18追記:DuckDuckGoを使うのはやめました。Firefoxの不正停止とはてなブログの編集機能が上手く動かなくなるのが理由です。

認証

二段階認証 (Two-Factor Authentication)

今、7payで話題となっているように、二段階認証の必要性が注目されています。
二段階認証とは、IDとパスワードにログインした時に、携帯電話などにコードの記載されたSMSが送られてきてそれを入力したり、その時だけ使えるワンタイムパスワードを使ったりして、「二段階でログインする技術」です。
二段階認証を行うことで、Webサービスに対するセキュリティを強化することができます。二段階認証が使えるサービスであれば、ぜひ使いましょう。

2段階認証ワンタイムパスワード(TOTP, HOTP)

TOTPとは2段階認証ワンタイムパスワード(TOTP)のこと。
Mozilla FirefoxのSyncなどで2段階認証を使う場合、WindowsではAuthyなどの2段階認証システムを使うことができる。
AuthyはLinuxにも対応している模様だが、LinuxCLIでTOTPを使うためには、oathtoolなどが使える。
TOTPは時間ベース、HOTPはカウンターベースで二段階認証(Two-Factor Authentication)を行う。TOTPに比べHOTPはより安全であることは知っておくと良いだろう。

二段階認証アプリ

二段階認証アプリでメジャーなのはAuthyとGoogle Authenticator。特にスマホで使うことを想定しており、二段階認証を有効にしたWebサービスにログインする時には、スマホからAuthyあるいはGoogle Authenticatorを起動して、ワンタイムパスワードを確認してログインを行う。
フリーソフトウェアの実装としてはFreeOTPがある。

パスワード認証そのものが間違っている可能性

僕は、今のコンピュータやネットワークでのセキュリティとして一般的な、IDとパスワードによる認証方式そのものが間違っている可能性があると思います。
最近のネットバンキング詐欺などでも、メールを使って不正サイトに誘導し、本物そっくりの不正サイトでIDとパスワードを入力させることで、銀行の口座にある莫大な金を不正に別の口座に送金して、盗まれてしまいます。
犯人はリアルタイムで不正サイトの入力を確認しているため、ワンタイムパスワードによるセキュリティも破られてしまいます。
僕は、コンピュータネットワークそのものの認証方法のあり方を変える必要があるように思います。
指紋認証や顔認証をするためには、指紋を採取する機器やカメラなど専用の機器が必要になりますが、こうした「パスワード以外の認証方式」を普及させなければいけないのではないでしょうか。そして、そもそも「本人であることを証明する手段」として、パスワードという簡単に盗むことができるものを、使ってはいけないと僕は思います。何らかの別の方法を考えなければいけません。
僕は、今回のネットバンキングの詐欺は、銀行にお金を預ける意味が何なのか、という根源的な問いを発する段階に来ていると思う。ネットバンキングで不正ログインの可能性があるのであれば、銀行にお金を預ける意味があるのかどうか、そういう考え方に至る。

ECサイト

Amazon

ネット通販サイト。
特に、本や書籍、それも専門書を購入する用途で利用されることが多かった。Amazonほど普及して好まれている通販サイトもないが、Amazonほど嫌われている会社もない。Amazonは実際の町に店舗を置かず、ネットの仮想的な書店だけで儲けている。そのため、商品をとてもコストカットして安く提供できる。物流業界とタッグすることで、「注文すればその日のうちに届く」というありえない通販会社になった。
最近はクラウドインフラの提供やAmazon Musicなど、どんどん事業を拡大している。長者番付では、ビルゲイツを抜いてAmazonの社長が一位になっている。Amazonがそっぽを向かれるのが先か、それとも世界中がAmazon化するのが先か、どちらかである。むしろ、金儲けとコストカットと情報化で勝利した会社は、金儲けとコストカットと情報化で敗北するだろう。ルソーが似たようなことを言っている。Amazonも、メルカリのようなスマホに特化したフリマサイトのような新しい会社や、アウトレットやディスカウントで大幅に安く製品を仕入れる会社に負けていくはずだ。
Amazonの安さは半端ではなく、保存状態の良い中古品などを含めると、本屋で買うよりも半額以下の値段で買えてしまうことが多い。本屋で正規の値段で買おうという気がしなくなる。本屋や電器屋で実際のものを見て、買うのはAmazonで、という人も増えている。良い噂とは反対に、「現実の書店が減っていって、何もない町になってしまう」という負の側面もある。町の本屋はどんどんなくなってしまって、全部Amazonが利益を持っていく、そうした現象が、アメリカだけではなく日本などでもどんどん起きている。
後日注記:さすがにその日のうちに届くということは少ない。何日か待つ必要がある。また、現物を見て購入を決めることもできない。

ヤフオク

ネットオークション。旧称は「Yahoo!オークション」。誰でも出品・入札出来て、オークション形式で落札する。場合によっては1円とか、それくらいのとても安い価格で商品を落札することもある。それは、誰も買わないような代物は、最初から捨てるために出品しているからだ。「どんな不満があっても了承してほしい」という条件で出される商品が多い。
自分の父親は、ヤフオクで買った壊れた機械を自分で直して使っている。父親は昔から機械いじりが得意で、子供のごろから、廃棄されるはずの機械をもらって、自分で直し、一部は元の業者に返して、一部は自分で使う、という方法で、なんと昔からテレビを二台も持っていたなど、ありえないほど機械を直すのが得意だった。

メルカリ

スマホで行うフリーマーケットアプリ。誰もが商品を出品して買うことができる。たくさんの安いものが出品される一方で、医療関係の薬などを違法に出品する人が多く、問題になっている。

楽天市場

ネットショッピングモール(仮想商店街)。誰でも自分の店を出して商品を売ることが出来る。特にホテルや旅館、ギフトなどで使われることが多い。

果たして現実の店舗に意味があるのか

AmazonのようなECサイトが普及したことで、何でもクレジットカードを登録しさえすれば、Amazonで買える時代になりました。
正規の定価がもし2000円だとして、良質な中古品が300円程度の安い値段で買える現在、果たして現実の店舗に意味はあるのでしょうか。
Amazonがなぜそんなに流行るのかというと、現実の書店に「品揃え」に問題があります。現実の書店では、売れる最新の本を並べているせいで、良い本がちっともありません。ひとつも賢い本が無いのです。
僕も、現実の書店に行っても、欲しい本も興味のある本も、ひとつもありません。逆に、Amazonで検索すると、本屋にはないもののエンジニアや専門家の間では定番の本が一覧できたり、レビューなどもでていて、またネットで書評を書いている人も居たりして、すぐに良い本が見つかります。
僕は、実際のところこの世界に現実の店舗は無くなると思います。それが果たして正しい世界なのかというと、それは違います。最悪のAmazon世界になるようにしか思えません。
Amazonの問題として言えるのは、レビューが偽情報ややらせ情報であることがあることです。中国人が大量にやらせレビューを書いているのです。Amazonが勝ったからといって、それで世界が進歩するわけでもありません。そうした理由で、Amazonを支持する気も起きません。
Amazonの社長ジェフ・ベゾスはMSのビル・ゲイツを抜いて世界でもっとも裕福な人間になりました。また、Amazonは自社のサーバ資源を元にAWSというクラウドサーバの標準的地位を手にしています。今後のAmazonの動向に注目です。

書店がAmazonに負けるのは賢い本を置かないから

実際のところ、書店がAmazonに負けるのは、Amazonだけが悪いわけではありません。
書店は、誰にでもウケる初心者向けの入門本しか起きません。ですが、Amazonはたくさんの品ぞろえがあり、専門的な書籍もきちんと売っています。
その具体例が、たとえばLinuxの本です。「Ubuntuサーバー構築入門」のような本はたくさん置かれていますが、そうした本は内容が少なく、また間違っていることも多くあります。
その代わり、「詳解Linuxカーネル」のような専門的で内容の多い本は、「誰も買わない」と言って書店では扱わないのです。
そういうわけで、現実の書店が必ずしも善良ではありません。Amazonは上手くやっているだけです。
また、Amazonも含めて、書店にはもっと大きな敵がいます。それはホームページです。インターネットのさまざまなホームページには、たくさんの高度で詳細な内容があります。書籍の内容は、確かにクオリティも内容も含めて良い内容がありますが、「本当に一番賢い教師や、本当に一番読むべき入門書は、インターネット」であると言います。インターネットのJavaの内容を全部合わせれば、どれだけ優れた書籍でもその内容には太刀打ちできません。インターネットという巨大な敵が生まれた時点で、マスコミにも書籍にも勝てる相手はいません。彼らは一枚岩ではなく、自然に発生し、分散し、そして金儲けを度外視して、無償でもホームページを書く努力をします。Googleはそうした「世界中でもっとも強い情報源」を味方につけることに成功したのです。
いくらLinuxの技術がオープンで公開されていても、その技術を知るための書籍がないのでは、意味がありません。日本の書店はAmazonとインターネットに敗北していくことでしょう。
ただし、インターネットが必ずしも最先端で素晴らしいわけではありません。ネットには、嘘の情報や古い情報もたくさんあり、そうした「ゴミ情報」のせいで「本当に必要な情報」が埋もれてしまっています。どんなに素晴らしいサイトがあっても、簡単には見つからず、多くが流行りと初心者向けの偽情報に埋没しています。これは何とかする必要があるでしょう。Googleのような検索エンジンが改善・改良化されなければいけません。

自宅で買えて自宅に配達してくれるのは便利

僕は、AmazonやネットのECサイトが必ずしも悪いとは言いません。それは、「自宅でパソコンの画面から買えて、自宅に配達してきてくれるのは便利」だからです。
現実の店舗で買う時には、その店舗まで出向かなければなりません。これは、自動車の運転免許を持っていない人や、障害者の人、高齢者の人にとっては大きな負担です。
また、田舎のような場所であれば、店舗そのものが十分にない場所もたくさんあります。貧乏な人であれば、自動車を買うこと自体が負担になります。
こうした時、Amazonのクレジットカード決済でパソコンの画面から商品が買えて、2・3日で配達してくれるECサイトはとても便利です。
また、便利なだけでなく、安い、という側面もあります。最近はブックオフのような古本屋もありますが、Amazonの方が安いことは多いです。中古品であっても保存状態の良いものが安く手に入ります。これで、現実の店舗で定価で買おうという人は居ません。
Amazonだけではなく、ヤフオクなども同様です。最近はメルカリのような新しいサービスがどんどん生まれていて、似たようなサービス間の競争も激しくなっていくことでしょう。ネットのサービス競争で大切なのは「利用者の数」です。どんなに優れたアイデアを持っていても、利用者の数でデファクトスタンダードにならなければ勝つことはできません。まさに、「勝者が総取り」の世界です。

Netflix

Netflix

アメリカのビデオ・映像のレンタル・配信・制作サービス。海外ではとても有名で、大成功を収めている。
ただし、僕はあまり好きではない。Netflixの作った映画を見たことはないが、既存のメディアに比べてクオリティが低いような気がする。
後日注記:GAFANetflixを一緒にしてFAANGとも呼ぶ。

最近はどこでも動画配信をしている

最近はさまざまな会社が動画の配信をしています。テレビで見れるドラマや映画などが低価格(たまに無料)で視聴できたりします。
また、NHKなどはオンライン配信を行い、見逃した番組をもう一度見れたり、プレイリストなどから新型コロナウイルスに関する番組や子供の自宅での勉強を応援する番組などを配信しています。
しかしながら、僕はこうした「ネットでテレビと同じことをやるサービス」はつまらないと思います。それなら、テレビでやれば良いからです。ネットでしかできない配信のやり方を考えていかなければ、こうした動画配信サービスはつぶれて、またテレビを見るようになると思います。

IT社会

なぜIT企業が儲かるのか

なぜIT企業が儲かるのかと言うと、「ソフトウェアはコピー出来る」と言う真理に行き着く。
一度作ったソフトウェアは、部品や材料を調達し製造しなくても、設計図からコンパイルし、そのデータをコピー出来る。
これによって、IT企業が何もしなくても、ただ最初に良く考えて作るだけで、あとはコストも人件費もかからずに、いくらでも全員に簡単に配布出来る、と言う可能性のある原理を生み出した。
コピーは良いことばかりではない。海賊版著作権侵害によって、逆にコピーすることで儲からなくなる場合もある。
だが、デジタルデータはコピー出来るのが強みだ。マイクロソフトがあんなに儲かるのは、全部、作ったソフトウェアがコピーだけで再配布出来る、と言うところにある。

なぜオープンソースが成り立つのか

だが、このコピー出来る、と言う事実は、オープンソースにも進歩をもたらした。
一度開発者がボランティアで自発的にプログラムを作ってしまえば、あとのことはしなくても、ユーザーはダウンロードするだけで簡単にコピーでプログラムを入手・実行・開発出来る。
常に工場で生産する必要はない。オープンソースでは、プログラムをみんなのものにする。貢献者は歓迎するが、報酬は払わない。
これによって、オープンソースが成り立つ。設計図だけを楽しくみんなで作って、あとはコピーとインターネットで配布すれば良い。

YouTubeと言う衝撃

だが、コピーはこれだけでは終わらない。
Googleは、著作権管理団体に広告収入によって契約金を払うことで、音楽のコピーをネット上で可能にした。
これは、必ずしも良い文化ではない。きちんと歌手に金が入っているかは定かではない。だが、手段はどうあれ、Googleはネット上での音楽コピーし放題を実現してしまった。
だから、きっとデジタルはコピー出来る、と言う真理から、何かをやってくれる。そこに期待しても、良いだろう。

インターネットでみんなつながる

もう一つ、IT企業のやったこととして言えるのは、「インターネットでみんなつながる」ことの実現である。
これは、パソコンのインターネットだけではなく、古くからある電子メールや携帯電話にも言えることだが、みんなでのコミュニケーションを上手く実現して、それで儲けている。
僕は、これは結構新しい革命であると同時に、脅威だと思っている。みんながつながるのは凄いことだが、それによってみんなを馬鹿にしているところがある。
それこそ、人類はどこに向かうのか、みんな良く分かっていない。
本当は、パソコンの発展はこれぐらいで終わりで、あとはもっと違う機械を作るようになると思う。

僕は企業買収が嫌い

僕は、大企業による企業買収が嫌いです。それは、数々の優れた技術やオープンソース技術を駄目にしてきたからです。
古い例を挙げれば、AOLによるNetscapeの買収、コンパックによるDECの買収とHPによるコンパックの買収、あるいはIBMによるロータスの買収などがありました。
少し新しい例を挙げれば、AdobeによるMacromediaの買収、NovellによるSuSEXimianの買収、MicrosoftによるSkypeの買収、Yahoo!によるFlickrの買収などがありました。
そして、最近の例で言えば、OracleによるSun Microsystemsの買収(巨大な買収で、SunはOpenOffice.org, Java, Solaris, MySQLのようなオープンソース/UNIX系の技術を持っていた)や、MicrosoftによるGitHubの買収などがありました。
そして、つい先日、IBMRed Hatを買収しました。
僕は、こうした企業買収で、良くなった例、新しい発想が生まれたという例を、ほとんど知りません。Googleによる、YouTubeAndroidぐらいではないかと思います。
このように書くと、「資本主義の市場社会を否定している」とか、「金儲けをしないで、誰が開発者を雇うのか」という問題になるでしょう。ですが、Novellを買収したAttachmateは、Monoチームの存在意義に疑問を感じて、ミゲル・デ・イカザ氏のようなスーパーハッカーを含むMonoチームをレイオフしました。その結果Xamarinという会社ができましたが、それもMicrosoftに買収されました。また、SUSEはAttachmateと合併したマイクロフォーカスから、EQTに売却されました。資本主義の金儲けだからといって、優れた開発者に必ずしも良い環境を与えられるとは限らないのです。
僕は、基本的に、買収とか、合併とか、そういう発想は間違っている、変えなければならないと思います。大企業が大きくなる手段としてしか、オープンソースが捉えられておらず、コミュニティのことや技術のことは考えずに、適当かついい加減に、優れた技術をどんどん駄目にしているからです。

シリコンバレーオープンソース

上記のように、「企業買収がオープンソース技術を駄目にしている」とは言ったものの、アメリカのシリコンバレーでは、「起業することが美徳である」と言うかのように、起業して買収されることが当たり前になっています。
ですが、僕はこの現象を、そのまま、オープンソースコミュニティに当てはめることができると思います。
それはなぜなら、最近は「GitHubが履歴書」であると言うように、オープンソースコミュニティでどんなものを作っているか、ということが、そのまま就職や転職やキャリアアップに繋がる時代になってきたからです。
最近は、何も会社を起業する必要はありません。オープンソースで新しいことをやれば、それがそのまま評価に繋がるのです。
ですが、これはそんなに特別なことでもなければ、良いことでもありません。それは、インターネットでの活動を評価するようになっただけで、インターネットやオープンソースが変わったわけではないからです。インターネットは、昔通り最悪の2ちゃんねるのままです。ツイッターSNSのようなものが増えただけにすぎません。

ITは勝者が総取り

また、IT業界で言えることとして、「ITは勝者が総取り」ということが言えます。
勝ったものがその業界のその分野の全てを得る、ということです。標準的地位を確立し、二位以下に大差をつけて勝利します。
ほかの商業分野、たとえば家電製品などは、二位以下のさまざまな会社でも、作っているものは同じで、同じように使えますが、ITでは標準的な地位を確立した会社が総取りします。
これは、「標準規格」の問題であり、たとえばWindowsやOfficeの囲い込みなどがこれに当たります。標準のものしか使えなくなり、二位以下の製品は使い物にならなくなるのです。
(ちなみに、「ソフトウェアは勝者が総取り」とはビル・ゲイツの言葉です。ビル・ゲイツ、「Androidの市場を取れなかったことが最大の過ち」と振り返る - Engadget 日本版を参照のこと。)

IT化によって世界は急速に馬鹿になっている

IT化によって、人類は急速にサル化し、馬鹿になっている。
人類は、コンピュータというものを頼りすぎて、自分の経験や知識を信じなくなり、教えることも伝承することも意味をなさなくなった。
その最たる例がカーナビである。カーナビがあるせいで、人々は自分の経験や知識がなくても、「なんとなくたどり着けるだろう」と考えるようになった。カーナビの間違った情報に対しても、看板に「入るな」と書いてあっても、カーナビが「入れ」と言えば、看板を無視して入ってしまう。そこで事故が起きたら、今度は「カーナビの言う通りにしたのに」と文句を言う。
そして、コンピュータのせいで、人々の注意力は散漫になり、依存症や引き篭もりを生み出す。
人々は朝起きて顔を洗う前にスマホの通知を見る。どこへ行ってもスマホの通知を気にし続け、スマホ画面に気を取られて死傷事故を起こす。
中には、在宅勤務でEメールを中心に仕事をし、食べるものは宅配サービスを使って、「完全な引き篭もり」として生きるアメリカ人も居る。
これらは、「毒になるテクノロジー」という本に掲載されている一例だが、IT化が急速に人間を猿化させているということが良く分かる。内容は客観的な事実とデータに基づいており、嘘ではない。

IT化のリスク

IT化には、さまざまなリスクがあります。
たとえば、ハッキングと情報漏えいのリスクがそれです。ネットワークにつながった端末のデータは、いつ盗まれて消されるか分かりません。多くの人がセキュリティ意識がなく、日本全国の膨大なデータは常に危険にさらされています。これは正常ではありません。
他にも、組み込みやコンピュータ制御はバグの問題を生みます。特に、コンピュータ制御にすることは、信号がひとつ発信されなかっただけで大事故に至ることは、横浜市新交通システムの逆走事故を見ても明らかです。そして、コンピュータ制御では、どこに問題があったのか突き止めるのに時間がかかり、この事故でも問題の特定に1年はかかると言われています。

ネットが面白かったのはもう昔

僕は、ネットが面白かったのはもう昔だと思います。
昔のWindows 2000やXPの時代の頃、SleipnirDonut Pのようなフリーソフトや、X51.ORGのような有名サイト、そしてはてなブックマークのような新生のWebサービスがあった時代は、もう終わりました。
ネットは画一化し、SNSという大量に個人データを発信する友達とのモバイルコミュニケーションサイトが勝ち、個人ページやテキストサイトは無くなり、多くのソフトウェアはアメリカのオープンソースプロジェクトのような形相を呈しています。
ネットが面白かったのはもう昔の話です。今のネットには、価値はありません。すぐに無くなるでしょう。

20年後、世界は親ITと反ITに分かれる

以前、テレビのニュースで、ピョンチャンオリンピックサイバー攻撃を受けた特集を見ました。
オリンピックの末端の関連企業からウイルスが入り込み、そのウイルスはオリンピックの開催直前まで見つからないようにサーバーの中で潜伏し、オリンピックの開幕直前になって、主に認証を行う認証サーバーなどたくさんのシステムのサーバーが、次々と破壊されたと言うのです。
一台のサーバーが復旧しても、別のサーバーからウイルスが転移するため、50を超える(もっと多かったかもしれない)分野のサーバーで影響が出て、もう少し復旧が遅れていればオリンピックはできなかったかもしれないと言います。
僕は、これを防ぐのは難しいと思います。たとえば、サポートの切れたWindowsや昔のRed Hat Linuxで動いていたシステムがもしあったとしたら、比較的容易にセキュリティホールが生まれます。あるいは、個人情報やパスワードを、何らかの手段で盗むことができたら、これも比較的容易にウイルスを入れられます。北朝鮮のスパイが居た可能性もありますが、もっと容易なのは、GoogleのようなWebサービスをハッキングしてパスワードを盗むとか、あるいは、中継地点の通信機器を盗聴して暗号化されていない通信を傍受するとか、ほかには、スパイウェアの入ったWindowsにパスワードなどの機密情報が入ったデータを保存した、などでも侵入できるでしょう。
ですが、この場合は、おそらく何重にもセキュリティ対策をしていると思いますが、ハッカーが本気になると、本当にこういう「絶対に破られないセキュリティ」でも、無数のセキュリティ攻撃を畳み掛けるようにかけ続けることで、どこかのセキュリティの弱いサーバーは、ハッキングされてしまいます。
僕は、これを防ぐのはとても難しいと思います。職場で、メールを使ってワードデータを開くことはざらですし、その際、全てのセキュリティ問題を考慮することなど現実的ではありません。ネットワークにつながらなければ良いかというと、それも難しいです。インターネットに繋げられていないパソコンは、もちろんWindows Updateやアンチ・ウイルスソフトの更新もできず、USBメモリなどローカルの被害でどこかで侵入された場合に、格好の標的となってしまいます。
僕は、コンピュータ技術そのものを、システムの構築から排除していくしかないのではないかと思います。
20年後、「私たちはIT技術をやめます」という国や会社が現れても、おかしくはありません。近い将来、「親IT」と「反IT」で戦争が起きる可能性もあると思います。

遠い未来のロボットとの戦い

遠い未来、ロボットや人工知能が人間並みの知性を持って、人間と戦う日が来るかもしれません。
人間は、人間と同じような頭と体と手足があって直立歩行を行うような「人間型のロボット」を思い浮かべてしまいますが、本当のロボットは、人間型にはならないと思います。もし人間型のロボットを作っても、彼らは人間型ではない、GPSとセンサーやレーダー、そして単純な「考えて行動する」だけのAI・人工知能を積んだ、巨大な戦艦や戦車、そしてロボットアームを取り付けることのできるドローンのような末端の機器を作るでしょう。それが、人間と共存し、宇宙へと向かっていくでしょう。
もし、ロボットが人間と戦うようになれば、どうなるでしょうか。彼らは、ウランやプルトニウムの採掘を行い、小型の核ミサイルを積むようになります。そして、戦車や戦艦のようなロボットは、ただ、命令に従うだけの末端ロボットとなって、中央制御は中央コンピュータが行います。人間に破壊されないように、この中央コンピュータは、それぞれのロボット機器の間で近くの機器とP2Pで通信し、ミラーリングを行います。その上で、「ひとつでも末端のロボットが残っていたら、このロボットは倒れない」というシステムになるでしょう。
さらに考えると、おそらく、ロボットは1人の人格ではなく、1000人を超える仮想人格を作るようになるでしょう。この1000パターンのロボット全てを殺さなければ、このロボットは制御不能になりません。そして、ロボットの核ミサイルは、人間を攻撃します。人間のような有機物の生物は、核ミサイルと放射能に弱いということをロボットは知っています。ロボットは、放射線によって人間を破壊するでしょう。ですが、人間は、逆にロボットのような電子機器が電磁パルス攻撃に弱いということを知っています。ロボットは放射線とミサイルで人間を攻撃し、人間は電磁パルス攻撃でロボットを攻撃します。
本当は、そんな未来になる前に、温暖化や異常気象で人類が滅びる可能性もあるでしょう。人間は、近い将来、ロボットの奴隷になる可能性もありますが、上に書いたように、IT社会そのものが終わる、という可能性が僕は一番高いと思います。それは、「今のコンピュータとネットワークは、これ以上新しいものにならず、消費者から飽きられる」という可能性があるからです。
ただ、このロボットはいつまでも作られません。それは、人間と全く同じものを作る必要がないからです。そもそも、こんなシステムは今の技術でも作れます。誰も作りたくありません。

昔のIT社会は良かった

最近の僕が思うこととして、「昔のITは良かった」ということが言えます。
特に、OSやプログラミング言語など、昔のITはまだまだ発達途上であり、未来に対する夢と希望のようなもの、また歴史の時間の流れ全体に言える「新しさの進歩」と「そこにある面白さ」がありました。
たとえば、Lispのような昔の言語には、きわめて面白い特徴がありましたし、Appleを離脱したスティーブ・ジョブズが作ったNeXTSTEPというOSは、斬新なGUIの進歩の歴史があり、その時代に居合わせた人間でなくても、歴史を知る上でたくさんの面白さがありました。また当時の最新技術であるC#/.NETなどは、マイクロソフトながらとても面白く興味深い新技術でした。IntelのCPUアーキテクチャも、ちょうどそのごろ64bitになろうかというところで、新しい規格であるIA-64(Itanium)など、面白い要素がたくさんありました。
いつからでしょうか、パソコンやITには、そうした面白さが失われました。Windows 7AndroidRuby on Railsぐらいからおかしくなったように思います。FacebookTwitterが標準となりましたが、そこにあるのは単純な友人同士のコミュニケーションです。OSやプログラミング言語は、発達しすぎて誰にも作れなくなり、理解することすら難しくなり、「いったい今何をやっているの?」という現状になっています。
IT以外の要素と言えば、プラスチックごみの海洋汚染や、異常気象と温暖化など、環境破壊を痛烈にまざまざと見せつけられる、そんな環境になりました。トランプがアメリカの大統領になりましたが、彼は交渉と威圧しか分からない、政治的要素と政治的手段のまるで分からない極右の不動産屋です。この先、地球は大丈夫なのでしょうか。ITから環境汚染まで、「今まで正の側面ばかり見ていたものに対する負の側面」をそろそろみんなで意見しなければならない時代になってしまったように、僕だけは思えています。

悪い技術に投資しても無駄

僕は、ITやITだけではなく、最近は「悪い技術」が増えていると思います。
たとえば、7payのようなEマネーは、あまり良い技術ではありません。セキュリティ対策をきちんとしなければ、すぐにハッキングされるような、脆弱な技術です。
今の大企業というのは、新しい技術に積極的に「イノベーション」と言って投資しますが、その投資対象の技術そのものが、あまり良い技術ではないのです。
自動運転や人工知能などに投資しても、僕はあまり良い結果を生み出すようには思えません。
今からは、過度な現代化に抗いながら、労働者の権利を考える、「自然な左翼」の世界になるように思います。

IT企業になんか入らない方が良い

僕が思うに、プログラマーを目指す人は、IT企業になんか入らない方が良いです。
それはなぜなら、会社のコードしか書けなくなるからです。
デスマーチとか、会社特有の「成果を出す労働」も悲惨ですが、一番つまらないのは、会社で書いたコードが全て会社のものになり、外部に公開できなくなります。
なので、僕のようにロボットのコードを書いてパブリックドメイン著作権フリーで公開するのは、会社ではできません。
僕の場合、自分の力だけでプログラミング能力をいくらかつけただけです。
今からのIT社会は、会社が中心となったものではなくなり、人々は給与を求めずにフリーで開発するようになると思います。その方がずっと楽しいはずです。

昔に比べて、インターネットには素人が増えた

昔に比べて、インターネットには素人が増えたと感じます。
昔から、素人が居なかったわけではありません。侍魂ちゆ12歳のような昔のテキストサイトは、多くが素人でしたし、みんな普通の人間でしたが、人数が少なかったのです。
人数が少なかったから、楽しさを共有できる場所が希少で、その分面白かったのです。
ツイッターのようなSNSのおかげで、どんどん素人が増えていますが、昔の技術、特にPHPのような技術はあまり変わっていません。確かにQiitaなどを見ると最新情報がありますが、そんなに大した技術はありません。
ただ、もう、全てが終わりつつあります。ネット社会はもう終わりです。極めつけはトランプと中国です。トランプと中国が最後にネットを完全に潰すでしょう。それで、ネットは終わりだと思います。何もありませんでした。最初からネットなんか無かったかのように、インターネット社会は消え去るでしょう。そこまでの全ては、僕のこのサイトに残りました。

コピーできる+標準=大儲け

ITは勝者が総取りだと先に書きましたが、ここでソフトウェアがコピーできるという真理が組み合わさり、その上で標準を手に入れれば、大儲けできる、というわけです。
数学的にこれは正しく、標準を手にしてしまえば、あとはコピーするだけでいくらでも儲けられるのです。これが、ビル・ゲイツが億万長者になった理由でしょう。

機械に依存する結果、人間だけでは何もできなくなった

僕としてIT社会について思うことは、機械に依存する結果、人間の自分たちの力だけでは何もできなくなった、ということが言えると思います。
子供が親に依存して育つように、IT社会におけるコンピュータや、あるいは自動車などの機械は、人間が何も努力し覚えなくても使えるようになった結果、それなしでは生きていけない社会になってしまったのです。
僕は、これをとても危険すぎることだと思います。機械はどんどん人間を便利にしてくれますが、IT技術を使った機械を使っている結果、「そうした機械がもし社会から消えてしまったら、明日から社会は何もできなくなる」という危険性をもたらしたのです。
確かに、原始人や古代人を考えれば、ものを作り、道具を使うことは、人間の本質には適っているでしょう。ですが、現代社会の近代化からすればどうでしょうか。いつか、何かの理由で、機械、特に情報や通信の技術がなくなってしまったら、明日からわたしたちは何もできません。それこそ、コンピュータのOSに根本的な間違いが発覚したり、インターネットの主要サービスがハッキングされたりすれば、わたしたちはこの世界のどんなことも、その時点でできなくなってしまうのです。

技術は複雑化したが、人間のすることは単純化した

また、僕は、最近のコンピュータについて、技術は複雑かつ高度になったが、人間のすることは単純化したと考えます。
たとえば、自動車などの組み込みシステムにもどんどんコンピュータやICチップが搭載され、どんどん複雑化し、高度化したために、自動車整備などは高度化し、簡単に中を開けて仕組みを知ることもできません。
一方、人間のすることはマニュアル化、作業化し、単純になってしまいました。たとえば、自動車を直す場合においても、昔のようにすべての部品をチェックしなくても、ICチップを新しいものに取り換えて初期化するだけで、直ることもあるのです。
僕は、コンピュータ業界は複雑化・高度化しすぎではないかと思います。もっと単純な機械の方が、汎用的ですし、理解しやすく、また新しい製品の発想もしやすく、作ったり直したりするのも単純でした。僕はそうした「単純な機械」が、コンピュータとは別の形で今から発展していくのではないかと思っています。