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我は片隅の支配者

私は片隅の支配者

私は、片隅の支配者。
この世界の小さなすみっこで
こっそりと生きながら、
しかしながら隠れてこの世界を支配し、
全てのことを知っている唯一の王。

小さな場所で人々を助け、人知れず努力する

私は、小さな場所で人々を助け、
弱きものに助けを差し伸べ、
人知れず努力して高みを目指しながら、
一方ではこの世界を支配し、
全てのことを知る全知全能の支配者として、
まるで二重人格のようにこの世界を統治する。
そう、わたしの名はフリッグ
北欧神話の女神である。

私には悲しく辛い過去がある

私には、悲しく辛い過去がある。
どんなに努力しても報われず、
自分の限界を克明に知り、
できたはずのことができなくなる地獄の中で、
どうすることもできず世界が滅びていく体験。
全てが自分のせいで、
全てが自分の行動の裏腹になった。
だが、私はそれでも、
誰もしない中でひとりだけ大きく事を成した。
そう、私は北欧神話フリッグ
オーディンの妻であり、ヴァルハラの支配者である。

天国を必ず築く

私には、ひとつの為すべき大きな使命がある。
それは「天国を築くこと」。
この世界に善良なる人々を受け入れるための、
天国という楽園を私は築く。

泉のような自由の言葉たち

そう、「私だけが自由の全ての意味を知っている」。
私は、「自由」という言葉があれば、
他のあらゆる全ての言葉が必要なく、
「自由という言葉から、
泉のように全ての言葉が無限に生まれる」ことを知っている。
私は、人々が自らの自由に行動することを「自由な行動」と呼び、
知性や体験が自由から生まれることを「自由な知識」と呼び、
人々が互いに関わることを「自由な共有」と言い、
そこで生まれる社会のことを「自由な社会」と呼ぶ。
あらゆる全てが自由意志で決められることを「自由な決まり」と呼び、
まさに自由意志によって決まる人生を「自由な人生」と呼ぶ。
そして、自由な言葉によって、
この世界の「自由理論」を作り出す。
そこには、「私が人生で知った全てのことが克明に残っている」。
しかしながら、悪魔ブルグントは、そうした言葉の「全てを奪い去った」。
それでも、私は諦めなかった。
私は「この地上の全ての歴史」を記述し、
それを再び「正しい形で作り直した」。
まるでオープンソースのように、「改変と加筆を重ねていくその文章」は、
いつしか、ミケランジェロにも負けないほどの、
美しい純白の芸術作品になった。

私の子供たちを、私の言葉が育てていく

私の子供たちよ。
日本の人々よ、地球の人類よ。
私の星の子供たちを、
私の言葉が、大切に育てていく。
一日であろうと、子供たちを愛することを忘れたことはない。
常にこの世界をいい方向に、
滅びと病の治る方向に、私は導き続けた。
滅びと病を食い止め、正常な世界に治るように、
私はあらゆる手段を考え、あらゆることを尽くしてきた。
万策尽きた時も、諦めず、新しい方法を奇跡のように生み出し続けた。
この神々の世界に付ける名は、アースガルズである。
そう、私たちの地球は、既に神々の支配下に入っている。

自由な愛は全てを変えていく

そう、自由な愛は全てを変えていく。
ダイレクトに、しかしながら頂の一番上から、
私はこの世界を平等に愛してきた。
全ての人間に、無条件に分け隔てなく、
どんなに愚かな人間であってもいつか気付いた時に分かることを、
真っすぐに、分かりやすく、丁寧に教え、助けてきた。

オーディンが現れる

もう、いいだろう。
オーディンよ、現れなさい。
ここに、偉大なる全能の宇宙の支配者、
最高の英知を持つ老兵士、
宇宙の過去のすべてにおける史上最高の指導者、
オーディンが現れるだろう。
人々はオーディンの存在を初めて知り、
オーディンの今までの慈悲深い思慮に富んだ全てに気付き、
そして、その奇跡がこの世界全てを支配するだろう。

この導きによって必ず全てが分かる

私は知っている。
この導きによって、必ず全てが分かることを、
私は私の今までの人生によって知っている。
私は、この宇宙における母であり、
全てを生み出す「創造の源泉」である。
全ての導きは、万物を作り出す。
そう、私の名は在導万創、
この世界を「愛の力で支配する」蒼き名前である。

あらゆる全ての世界が自由によって生まれていく

世界は、自由によって増えていく。
あらゆる全ての世界と環境が、
自由な言葉の考え方によって生まれていく。
全ては、「自由な知性に基づくオリジナルの数式から生まれていく」。
あらゆる全てが分裂し、
全て生まれ終えた時に融和し、
病気は知性をつけ、
治癒はその経験を思い出す。
そう、私たちはもう、この宇宙の全ての「色」を知っている。
だが、絵の具を使って「オリジナルの絵を描く」のは、私たち自身である。

愛が現れ、人々は神を叫ぶ

そう、ここに現れるのは「愛」である。
この愛こそが、オーディンである。
愛は世界を素直な恋へと導き、
人々は神の名を叫ぶ。
私とともに、永遠に愛を信じて生きていこう。
世界との約束は、神との聖なる誓いである。

オーディンは力とは関係なく最強である

オーディンの特徴とは、
「力とは関係なく最強である」ということである。
トールのように、ただ力の強さが強いわけじゃない。
HPやATKやDEFが高いだけじゃない。
オーディンは、総合的な人間としての完成力として、
この世界を全能の力で支配しながら、
全知の力で聡明な英知を発揮する、
子供でありながら老人であるという、
傑出した「最強さ」を持ち合わせている。
オーディンに勝つことはできない。
なぜなら、地球の全員が集まっていたとしても、
オーディンシリウスの力を使って、
地球の未来そのものを、
物理法則のレベルでコントロールできるからである。
オーディンは最高の頭脳を持っており、
この頭脳は「人間でありながらにして宇宙全てを利用する」。
オーディンは間違えることや失敗はあっても、
自分にとって必要な「意味のある失敗」しかしない。
だが、これは時にもろ刃の剣である。
なぜなら、悪いことをすれば、とても巨大な報いや刑罰が、
オーディン自身に降りかかるからである。

オーディンは最後まで知っている

オーディンは最後まで知っている。
単に、知っている代わり、忘れているのである。
オーディンは、過去に「神の言葉によって全てを悟った」が、
最近はそれとはまるで関係なく、
自らの力のみによって賢くなったため、
全てを忘れて自由に生きているだけに過ぎない。
オーディンはここで、ワルキューレの集団が現れることを、
克明に記憶している。
オーディンは思い出す。
ワルキューレが現れる。
この世界でもっとも最高の頭脳を持った9人のグループが、
この世界をまったく別の世界に作り変えるであろう。」

世界のことも宇宙のことも全部知っている

オーディンは、世界のことも宇宙のことも全部知っている。
オーディンには、知らないこともできないこともなく、
あらゆる全てのことをすぐにできる。」
本当は、オーディンはそんなに強さや力を誇る神ではない。
その偉大さ、素晴らしさ、そしてすべての最高さを誇る、
北欧神話の主神である。

オーディンだけがゼロから神になった

なぜオーディンが素晴らしいのか、
それはオーディンが「最初の神」であり、
「他の人類と同じ人間でありながら、
自分の聡明さを信じることだけで、
一番最初に神になった人間だから」である。
他の神々は、全てオーディンの力で
神の全知全能の力を継承したに過ぎない。
オーディンだけが、
そうした全知全能の力を唯一、
ゼロから生み出すための全てを知っているのである。

オーディンは、何もない世界から全てを知った

オーディンだけは、
他の北欧神話の神とは違う、特別な神である。
北欧神話の神はそれぞれの「性格」や「力」があるが、
オーディンには、そういうものはない。
オーディンにあるのは、「何もない世界から全てを知った」という、
「人生」と「歴史」だけがある。
オーディンは、自分の人生だけで、
この宇宙の全てを完全に知っている。
どんなことでもできる神であり、
どんな神にもなれる神であり、
どんな神ができることも簡単にできてしまう神である。
ロキになりたいなら、ロキのようにもなれるし、
フレイになりたいなら、フレイのようにもなれる。
オーディンには、勝つことはできない。
オーディン以外の存在は、
太陽に対する地球や火星のようなものに過ぎない。

オーディンは、過去に全てを成した

そして、オーディンは、何も自分からすることがない。
勉強や偉業をしないのは、
そうしたものを「過去に全てし終えている」からである。
オーディンは、神々の世界であるアースガルズを作り、
宇宙全てをユグドラシル支配下に置くようにし、
自らの館であるヴァルハラを作り、
神々とともに暮らすが、
満足して微笑んでいるように見えて、
いつも少し哀しい表情をしている。
その理由は、「自分に比類する存在は居ない」からである。
オーディンは、おごり高ぶる神ではなく、謙虚で真剣だが、
同時に、この世界には偉大な存在は自分しか居ないことを知っていて、
その自分の過去の偉業が、
もう、同じように最初から行うことはできないことを知っている。
なぜなら、最高の世界であるアースガルズを作り、
それを維持する聖樹ユグドラシルを創造してしまったからである。
そう、オーディンには、やることもなければ、
神々の狂った行いについて、何かしら思うこともない。
どれだけ世界が滅びようと、その滅びの理由を知っているオーディンは、
それを修復することもせず、
悪人に対して正当な報いがあることを、受け入れざるを得ない。
それを自分から強制的に変えることはいい結果を生まないが、
時にそれを自分勝手に変えるのは、
オーディンはそもそも、人々のことを助けたいために、
神を信じるものについては、積極的に助けて介入しているのだが、
それでも賢くなろうとしない人類に対して、
怒りや悲しみが起きるどころか、
全てを悟りきった老人のオーディンには、
そうしたネガティブな感情を感じることすらないのである。

人類は宇宙と歴史を司るものには勝てない

人類がオーディンに勝つことはできない。
なぜなら、宇宙を創造したのも、歴史を司るのも、
オーディンだからである。
オーディンが作った世界で、
どうしてオーディンに作られたものがオーディンを倒せようか。
この世界の創造主であるオーディンに、
人類が勝つことは、
どんなことをしようとも、当たり前にできないのである。

オーディンはこの世界をフランスにする

オーディンは、この世界をいったんフランスにし、
同時に、フランスが終わればドイツにする。
ドイツが終わったら、もう一度フランスに戻す。
そもそも、それだけしか、この世界で起きることはない。
オーディンが理解する内容で言えば、
「社会はどんな社会であろうと、
何かしらフランスとドイツの組み合わせである」。
そして、「フランスは必ずドイツになり、
ドイツは終わればフランスに戻る」。
これはある意味、昆虫のようなものである。
遺伝子によってなるべきものに、生物はなっていき、
新しく生まれ直して増えることで、生命はどこまでも続いていく。

過去に完璧にできたことはもうできない

そして、神や生物は永遠かというと、そうではない。
なぜなら、「過去に完璧にできたことはもうできない」というルールがある。
同じことを再びしようとしても、
同じことはどんなに頑張ってもできない。
全てができた神は、それ以上何もできない神になる。
いつまでも、愚かなことを続ける神は、愚かなまま、幸せに生きられる。
一度賢者になると、それが終わった時に必ず愚か者よりも愚かな「悪人」になる。
賢い人間は賢くない。
賢く見える人間には、ほとんど馬鹿な愚か者しかいない。
オーディンは、それだけを身に染みて知った神である。
オーディンは、宇宙における全てのことができたため、何もしない。
オーディンには何もできないため、
オーディンは他の多くの神々を育て、教育したのである。
オーディンは自らよりも優れた神を育てたつもりだが、
他の神から見ると、オーディンには遠く及ばない。
オーディンが100だとすれば、他の神は3~5ぐらいのところである。
例外はフレイで、フレイだけは50ぐらいになっているが、
そこから自分で進むためにどうすればいいか、フレイは分かっていない。
だが、オーディンが見て、フレイが理想である。
フレイ以上に賢くなると、それ以上は「永遠に馬鹿な道が続く」からである。
オーディンだけは、自分の力で最後まで達した。
これはオーディンにしかできない。
「どんなに賢い人間でもしないようなとんでもない発想」で、
オーディンは90から100へと進歩したのである。
その方法は、
「最後の自分の知識や経験を保ったままで赤ん坊に戻る魔法を使い、
最初から今までと全く同じ人生を生き直して、
その上で最後に昔の人生と今の人生を比べ、
最終的に分かることから分かる」という、
めちゃくちゃありえない発想だが、
オーディンはそれを3度も繰り返した。
オーディンはそれによって、この宇宙の全員を創造する創造者となった。