わたしの名はフレイ 作家・デザイナー見習い
神々とともに生きる詩人 一等星シリウスの導きを信じて

スペイン・ラテンアメリカ・イタリア・ロシア

スペイン・ラテンアメリカ

日本はブラジルと仲がいい

日本とスペインやラテンアメリカの関係に言えることとして、ブラジルと仲がいい、ということが言えます。

ブラジルには、日本から移民として渡った日系のブラジル人がたくさんいて、逆に日本にも、日本語の話せるブラジル人がたくさん出稼ぎに来ています。

メキシコなどがアメリカのトランプに差別され、「お前らが壁を作る費用を払え」と言っているように、日本人とラテン・アメリカ人には共通点があります。

ですが、いかんともしがたい壁として、スペインは奴隷貿易で大きくなった国であるということが言えます。日本はそういう発想が嫌いですが、今のスペインは悪くない国だとみんな思っています。

日本史との関係

日本史との関係では、江戸時代においてスペインやポルトガル、オランダなどの国は、鎖国の中で長崎の出島のような例外的な場所で貿易を行った日本に対し、多くの西洋の文化を持ち込みました。

キリスト教の宣教師のザビエルや、蘭学(オランダの学問で、進んだ医学があった)が有名です。

メキシコや中南米カリブ海で影響力を持つ

昔ほど、スペインが強かった時代は無くなりましたが、スペインは今でも、特に中南米やメキシコ、カリブ海などで影響力を持っています。

南米やカリブ海には、スペインやポルトガルの植民地から独立した国がたくさんあり、彼らはスペイン語ポルトガル語を話します。

ポルトガル語圏であるブラジルは、日本との友好の歴史があり、日本人の移民や日系ブラジル人がたくさん暮らしています。

アメリカのトランプ大統領がメキシコが嫌いなのは、犯罪や麻薬を持ち込むためであると主張していますが、中南米はたしかに治安が悪く、犯罪やギャングが横行しています。

カトリックの王国

スペインはカトリックを信じる王国です。

スペインがカトリック王国であるということで、南米諸国にはカトリックを信じる人が多く、世界のキリスト教人口でも、南米はヨーロッパと比類するほどにキリスト教信者が多いことで有名です。

スペインの著名人

スペインの著名人は、サグラダ・ファミリアで有名な建築家ガウディや、抽象画で有名なピカソが居る。スペインは画家や美術家、芸術家の多い国である。

イタリア

日本にはイタリア好きが多い

日本とイタリアに言えることとして、日本にはイタリア好きが多いということが言えます。

まず、形が似ています。イタリアの半島と日本列島は良く似ており、海産物が多いことも共通です。

また、イタリア料理は日本でも好まれており、「一番好きな食べ物はスパゲッティ」と答える人がとても多いです。

ローマ帝国の文明は、日本にも伝来し、日本でもモルタルアスファルトを舗装します。

また、日本の天皇バチカンローマ法王は、存在意義が良く似ています。どちらも同じように、神の後継者あるいは神であると言えます。

ローマ帝国

古代地中海に覇権と栄華を築いた、「この世界における文明や文化を作り上げた国」。

最初は王政だったが、共和政に移行し、カエサルアウグストゥスを経て帝国となった。

最初はキリスト教を弾圧していたが、後にキリスト教は国教となった。

さまざまな皇帝が統治し、賢帝も居れば愚帝も居た。

また、途中から西ローマ帝国東ローマ帝国に分裂し、西ローマ帝国が滅びてフランス・イタリア・ドイツなどのゲルマン人の国となってからも、東ローマ帝国ビザンツ帝国)は中世の長い間存続した。

ローマ教皇

ローマ・カトリックの総本山はバチカンであり、ここにキリスト教に大きな影響力を持つローマ教皇ローマ法王)が住んでいる。

2019年5月現在のローマ教皇はフランシスコ。

ラテン語

古代ローマ帝国公用語であり、それ以後の中世のキリスト教世界において知識人の間で標準的に書物の読み書きに使われたのはラテン語である。

ルネサンス

ルネサンスは14世紀に北イタリアのフィレンツェで始まった。

人文主義(フマニタス)と呼ばれ、レオナルド・ダ・ヴィンチミケランジェロラファエロなどがルネサンスの巨匠と言われる。

それまでのキリスト教会による「神の社会」ではなく、「人間を中心とする自由な社会」にするという、極めて近代的で人間的な思想・芸術だった。

当時のイタリアは商業都市が盛んで、オスマン・トルコなどとともに、ヨーロッパ以外の地域と貿易する上でとても重要な土地だった。

大航海時代を迎えるまでの長い時代、イタリアはヨーロッパの中心であり続けた。

イタリア統一

イタリアは近代になるまで分裂国家が続き、中にはローマ教皇領のようなものもあった。これをガリバルディと青年イタリア(赤シャツ隊)が統一した。

イタリア語

イタリア語は一風変わった言語で、面白い特徴がたくさんある。語尾を伸ばすのが有名であり、名詞の性によって語尾が変わる。

イタリア料理

イタリア料理は、ピザやスパゲッティが有名。僕はボロネーゼ・スパゲッティ(ミートソース)が大好き。

ロシア(ソ連

日本とロシアには文化的な共通点が多い

まず、日本とロシアには文化的な共通点が多いです。

日本とロシアは国境を海で接する隣国であり、古代から通じて、良く似た衣装を着て踊り、良く似た言語を使います。

日本語は格助詞を言葉の語尾につけますが、同様にロシア語も格変化を語尾につけて表現します。よって、キリル文字であるという違いはありますが、同じように話します。

ロシア語には造格や前置格がありますが、これも日本語の前置詞と良く似ています。

ロシアはソ連という共産主義国を作りましたが、大東亜共栄圏という理想が大日本帝国にもありました。

何より、僕はロシアが好きです。ドイツ再統一が僕の生まれた時期と重なるのと同様、同時期のロシアのペレストロイカも、僕の生まれた時期と重なります。

ロシアと日本はとても良く似ていると思います。

最近は、日本のアニメなどのオタク文化がロシア人の間で流行っています。オタクとかコスプレとかドウジンという言葉は、ロシアでとても流行しています。彼らは日本のアニメのキャラクターを「テンシ」と呼びます。ツイッターなどでこうした言葉を検索すれば、ロシアでどれほど日本のオタク文化が流行っているのかが分かります。

海外で特に人気のあるアニメは、クレヨンしんちゃんセーラームーンなどですが、一部にはスタジオジブリNARUTOのようなファンが居て、彼らは自国のテレビで日本のアニメを見て好きになり、そのまま日本の同人誌を日本に訪れて買ってファンになります。また、アジアの後進国では巨人の星なども人気であり、同様に自国のテレビで日本のアニメを見てファンになります。

ロシアは良い国

このロシア史を見ると、ロシアは悪い国であるかのように思われるかもしれませんが、ロシアは良い国です。

正しいことしかしない、公正な国です。みんなのことを本当に思いやる、「きちんと人民のことを愛する」良い国です。平和な社会秩序を重んじる、平等な権利のある社会的な国です。人々は、発展してユートピアになれば楽になる、と教えられて働いています。集団農場は、そもそも、人民のことを楽にしたくて始まったのです。ソ連は、自発的な共有と手助けを社会制度にし、誰もが人々のことを手助けすることを最優先に社会を構築しています。自立した社会で、人々は貧しくても幸福に生きています。指導者はきちんと計画的に考えて、正しい社会を築いています。ロシアには未来のビジョンがあります。計画的に経済を築くことで、普通の民主主義国家にはできないことをやります。ゼロからものを築くのは、ロシアの計画経済でしかできません。

それこそ、ロシアには宇宙ロケットの技術もありますし、オリンピックでも強い国です。

ソビエトは、悪い部分ばかりがクローズアップされる可哀想な国ですが、良い面もあって、公正で正しい経済を目指して世界を変える計画経済の平等をやろうとしいた国は、ソビエトしかありません。ソビエト一国だけが、そのような正しく賢い善良な国でした。もっと、その良い面や正しい面を見た方が良いと思います。似ているのは、世界の警察をやっていた昔のグレートなアメリカ合衆国ぐらいです。そもそも、昔は、そうした「世界全体を良くする正しい国」が好きな人が、どこにでも多かったのですが、それはアメリカとソ連という2つの超大国がそれぞれ別の道で世界を良くしたいと努力していたからです。世界の平和は、ソ連によって成り立っていました。今の世界は、経済学者の言うG0の時代になっています。みんな、自分勝手で、自分の国しか考えない「自国ファースト」な国が増えました。それが必ずしも悪いわけではありませんが、ソ連が無くなったせいで白人が強くなり、イギリスやフランスも自国のことしか考えなくなりました。昔のような超大国の「リーダーシップ」というものが無くなって、自由になった代わり、この世界を束ねる「首長」が居なくなりました。それが今の、この世界です。

計画経済・社会所有・平等分配

ソ連型の社会主義モデルは、「計画経済」「社会所有」「平等分配」です。

共産主義を提唱したカール・マルクスは、資本と資本主義社会の問題を明らかにしても、理想の社会主義がどういうものかという「モデル」は示しませんでした。

革命家レーニンも、「プロレタリアによる独裁」などを唱え、資本主義による帝国主義に危機感を表しましたが、実際の国のモデルについては「ソビエト体制」などをベースにしただけです。

スターリン毛沢東は、自らの手で、資本主義の金や市場に頼らない、独自の共産主義のモデルを作る必要がありました。

そこで、スターリンがとったのが、「計画経済」「社会所有」「平等分配」です。

まず、当時の革命後のソ連というのは、ほとんど無血(犠牲者は出したもののボリシェビキ側が出しただけ)のロシア革命を終えて、右翼から全権をソビエトに移しますが、資本主義の会社を国営化し、農民からは農作物を強制的に徴収しました。

ネップ政策でいくらか自由な農作物を作ることが許されましたが、外国からの反革命圧力もあって、レーニンが死去し、スターリンになった後は、食べ物や工業製品を作ることよりも、「軍事力と兵器」を作ることが優先されます。

そうしたソ連の社会で、内政経済としてとられたのが、計画経済・社会所有・平等分配のモデルです。計画的に農作物や工業製品を作り、私的所有権を禁止して社会所有とし、平等分配で「みんなのものをみんなに与える」ということが理想とされました。

ですが、資本主義の市場経済に比べて、このモデルはとても劣ったものでした。計画経済ではなかなかものが生産されません。スターリン共産党がいくら正しい道を示しても、強制的に平等な労働をしていた労働者は、従う意味もなければ、働く意味もありませんでした。スターリンが死去し、フルシチョフやブレジネフの時代になると、ソ連は「完全な遅れた国」となって、「末期症状」の状態を呈します。ゴルバチョフペレストロイカを行うことでソ連を改革しようとしましたが、ドイツが再統一されたこともあり、時代の流れには逆らえず、ソ連は消滅して資本主義のロシア連邦となりました。

これが、「ソ連の失敗の歴史」です。実際の苦労や苦しみは、全て末端の農民や労働者に押し付けられました。ものは十分に無く、社会も遅れ、働く意欲も無く、逮捕や殺戮ばかりが起きた、知性と心のない、まったく駄目な国でした。

新しい社会のモデル

最近、この世界は「自由」の世界になっている。そして、この自由とは、「弱肉強食」である。

自由なルールと資本の下で、強いものが勝ち、弱いものが負ける。それだけの馬鹿な自由な世界になっているのである。

そして、この世界をどう、自由から変えていけば良いか。

僕が考えたのは、「上部構造」と「下部構造」のモデルである。マルクスの言っていたこととは違うかもしれないが、僕の指す「上部構造」とは、「決まり・法・ルール」を表す。そして、僕の指す「下部構造」とは、「共同体・組織・社会」を表す。

そして、法律やルールでは、それぞれが「どのようにするか」を規定し、共同体・組織では、それぞれが「何をするか」を規定する。

その上で、正しい法と共同体を作る。そうすることで、権利が守られ、全員は自由なままに平等になるだろう。それが、「新しい社会のモデル」になる。

自由な労働と安定した収入のバランス

労働を自由にし、自由に働き口を求めて、自由な報いを得られるようにすべきだと、民主主義ではよく言われる。

だが、これは無意味だ。なぜなら、自由にすればするほど、安定しなくなる。いつ収入が途絶えるか分からなくなるのである。

新しい社会では、こうした自由な労働のやり方はとらない。逆に、きちんと安定した収入を全員に与える。平等に与えなければ、分配の意味が無い。だが、これをするあまり、ソ連は失敗した。誰も働かなくなってものが生産できなくなった。

それなら、バランスが必要である。全てはバランスであり、「クビになる危機感」というのもある意味では必要だろう。

ソ連とは

経済学でまことしやかに言われることとして、「計画経済の分配は破綻し、上手くいなかった」と言われます。

ソ連が崩壊した今、市場経済と計画経済の争いは、市場経済が勝利したかのように、受け止められています。

ですが、ソ連は遅れていただけで、きちんと動いていました。確かに、平等分配では、努力する意味がなく、強制ノルマを課せられ、もの言う人間は逮捕されます。そして、ものはなく、作ることもできず、作るものの多くは兵器や戦争の武器でした。

ソ連は、アメリカのような西側諸国に比べて、遅れに遅れていました。

ですが、考えてみてください。計画経済は、本当にどこの国でもしていないでしょうか。それは、僕が思うに、「大企業の生産は、分業の中での計画経済の一種ではないか」という意見です。

大企業が、全く計画経済ではないかというと、そうではありません。大企業も、市場経済の分業の中ではありますが、きちんと会社の社長が「計画」して経営施策を進めています。

また、国の政府が計画経済をしていないかというと、それもそうではありません。政府は、きちんとした政策を行うために、計画し、丹念に準備して経済活動を支配しています。これは、計画経済と同じです。

あくまで、僕の言いたいことは、「ソ連は計画経済できちんと動いていた」ということです。そして、平等な資本の配分は人々を幸福にします。少数の金持ちが大部分の資産を握るのではなく、みんなに分け与え、みんなでユートピアを目指して平等に働く、そうした理想をしていた国が、ソビエト連邦という国です。

そして、ソ連が全く民主主義的でなかったかというと、それも違います。ソ連は確かに、スターリンが独りだけで決める独裁者の国でした。ですが、彼らには「評議会の上での平等な共同体」という理想がありました。この、平等な共同体とは、すなわち、「それぞれが同じ権利を持って、それぞれの共同体で自由に決められる」というものです。ソ連は評議会でノルマを決めるため、強制労働とはいっても、みんなの意見で決まったノルマです。そう、ですから、決められた通り、働かなければならないのです。これを、「共産主義」と言うのです。

社会主義経済を成り立たせるために

社会主義経済を成り立たせるために、以下が必要です。

1.どれだけの資産が必要かを分析し、生産すべきものを決め、計画する。

2.その計画した経済において、人々を働かせて生産を行う。

3.生産したものを、十分に、そして全員に平等に分配する。

ここで、社会所有は、昔のヨーロッパで見られた考え方で、「全員へ分配する資本をみんなのものとして、みんなのものをみんなで生産し、社会所有された富を維持し、それを平等に再分配する」ということです。それぞれに分配を行う事前の段階として、社会所有された富を生産する、ということです。

そういうわけで、必要なものは多岐にわたります。以下にリストアップしてみましょう。

・健康的で、十分に栄養を取ることのできる、おいしい食べ物。

・日常の中で、十分に生活を送ることのできる、恒久的な日用品と、家電製品。

・衣服と家屋。

・知識や情報を得られる、テレビ放送、インターネット通信、新聞などのメディアへのアクセス手段。

・仕事やビジネスを行う上で必要な、コンピュータや事務製品。

・移動に必要な交通手段。

・水道な電気などのインフラ。

・学校や教育に必要な経費。

・医療や介護、あるいは保険などのリスク対策。

・音楽や英会話などの趣味の教室や、漫画やぜいたく品などの娯楽。

そういうわけで、このように生産を行いましょう。

  • 食べ物
    • 和食や洋食の三食を提供する。
    • まず野菜や肉・魚などの食料品、そして料理を作るための調味料など。
    • 外食もあると良い。
    • 農場と市場
  • 日用品
    • 食器、家具、家電製品、AV機器、文房具、冷房と暖房、寝具など。
    • 工場と会社
  • 衣服と家屋
    • 20着ほどの服と、一戸建てやマンションの一室。
    • ファッションデザイナーや不動産業者
  • 知識と情報
    • パソコン、ケータイ、ブロードバンド、テレビ、新聞、50冊ほどの書籍。
    • 製品開発とインフラ
  • 事務製品
    • プリンター・スキャナー、事務コンピュータ、社内システム。
    • コンピュータ企業
  • 交通
    • 自動車、公共交通機関の代金。
    • 大規模な工場と維持システム
  • インフラ
    • 水道、電気、ガス、道路建設
    • インフラ施設
  • 学校や教育
    • 子供たちの活動と知識を与えるための学校。
    • ただ知識を与えるだけではなく、考え方と生き方を教える。
    • 学校と教育審議会
  • リスク対策
    • 医療、介護、保険などを提供する病院や薬と、施設・スタッフの提供。
    • 病院
  • ぜいたく品
    • 音楽・英会話などの教室と漫画や酒、娯楽施設など。
    • 教室・娯楽施設

また、これらを生産するために、農場と工場と会社のオフィスを作ります。これらを実現することは、きっと社会主義でもできると思います。

それから、政府として行う外務省や経済産業省などの「政府の仕事」もあるでしょう。この政府の仕事は、日本のような資本主義国家の政府を継承して、省庁を作ることができると思います。

また、労働者には給与を払う必要がありますが、僕は自由に格差を作らないために、「平等に安定した生活を送られる程度の給与を一律に与える」で良いと思います。要するに、毎年一律で600万円を与えます。人々は政府から与えられた公的予算の下で、公務員として働きます。

社会主義独裁国家になる理由

ソ連東ドイツ・東欧などの社会主義国家が、独裁国家になった理由はなぜか。それは、「資産の再分配を行うために、強い独裁権力が必要だったから」です。

マルクス経済学の言う、資産の再分配と生産手段の共有を行うためには、資本家や金持ちから資産を没収し、生産手段を奪う必要があります。

そのため、資産を強制的に徴収するために、「強い独裁権力」が必要だったのです。

また、レーニンの唱える「ソビエト体制の国」を作るためには、帝国や資本主義の国の仕組みを抜本的に変える必要があります。そのために、独りの指導者に国の政治や経済の改修と計画を委ねる必要があったのです。

ですが、権力をふるうためには、民衆を説得するための「正当性」が必要です。スターリンは、そのために、「レーニンの党」であることを利用し、レーニン崇拝を強制しました。スターリンプロパガンダを広く流して、国民に共産主義の思想を押し付け、革命に反対するもの全員を処罰し、また、裏切り者を処罰するように人民たちに強制しました。

平等な経済と格差是正を成り立たせるためには、強権的な力が必要だったのです。

スターリンは、さらに、外国からの干渉にも対抗しようとしました。アメリカや英国・フランスなどに介入されないように、軍事力を強化し、さからうものや裏切るもの全てを逮捕し、政敵を徹底的に粛清したのです。

結果、ソ連や東欧諸国は、軍事主義の独裁政権となって、逮捕者と犠牲者をたくさん出しました。社会主義はそもそも、独裁権力にならざるを得ないのです。

ただし、左翼政権全てが軍事主義の独裁者になるかというと、そうではありません。中道左派社会民主党政権などは、ドイツなどでも政権を担ったことがありますが、彼らは税金を富裕層にかけることで、平等な福祉政策を行います。もし、現代の日本で左翼政策をやるのだとしたら、そうした「税金による平等」が中心になるでしょう。ですが、この税金による格差是正は、経済政策の中でもっとも嫌われる政策です。頑張って成功しているものの富を、失敗者や弱者に分配するのであれば、金を儲けるために頑張る意味が無くなり、働く意味そのものを失わせます。これはソ連のような社会主義でも同じで、平等は「意欲の低下と社会の停滞」を生み出します。社会主義国家が末期症状に陥って失敗したのは、そうした理由です。

ロシア語の特徴

ロシア語ではキリル文字というラテンアルファベットと良く似ているが異なる文字を使う。

また、ドイツ語にはない造格と前置格があり、格変化を語尾につけるなど、日本語との共通点が多い。

僕が思うに、ロシア語には「きちんとした考え方における区別」というのがあると思う。疑問詞などをきちんと意味ある分け方で区別する。とても哲学的な言語である。